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男「うぅ……女ッ!も………出る!!」 女「出して!男くんッ!!わたし、わたし、欲しいよッ!!男くんの赤ちゃん……… だからッ!!おなかに、おなかにいっぱいぃ………………ッ!!!」 男「だめ……だって!外に………ッ!!くぁっ!!」ドクッドクッ!! 女「わた、わたひも……イきゅぅぅうううううううううん!!!!!」プシャァァアアア… 男「はあ、はあ、はあ、はあ………」 女「は、はあっ、はあ、はふぅ………」 男「お疲れ、女……愛してるぞ」ナデナデ 女「………ありがとうござます」 男「……?あ、そか。いつものか」 女「そのようです。申し訳ありませんムードを壊してしまって……やはり、私なんて男さんに相応しくない野菜屑女です」 男「んなことないさ。それに……それだけお前が感じてくれたってことだろ?」ぎゅ 女「あ……」 男「タオルケット引いてて正解だったな。お前汁っけ多いからなぁ」 女「……男くぅぅぅぅん!!わたしも!わたしも大々だ~~~い好きッ!!ね、も一回しよ?しよ?しよぉよぉぉぉぉ!!!」 男「お、もう復活か」 女「はむっ♪」 男「咥えんな咥えんな。まだ無理だ……っていうかさ、漢字違くね?」 女「もんまほほいっはっへ、なっひゃうんらもん(そんなこと言ったって、なっちゃうんだもん)」 男「モノ口に入れたまま喋っちゃダメだぞ。……もう復活か、俺」
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新ジャンル「執事少女」 439 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 00 04 53.36 ID MZqpGesW0 「べ、別にあんたのためじゃないんだからね!(///)」 というのが所謂「ツンデレ」の定型的な台詞とされているけど、 俺はこれはただ台詞が一人歩きしていて、 肝心の一番魅力的なポイントが失われていると思うんだ。 そして本当のツンデレのエッセンスたるものは この「執事少女」が内包してるのだと思う。 ツンデレっていうのは立場、仕事上の義務、意地、世間体など そんな理由から振る舞いはツンツンして、よそよそしくても、 それが変化していくのが醍醐味な筈だ。 それはまさに「執事少女」のために作られた概念だとは思わないか? 449 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 00 34 36.48 ID MCVKAExqO 男:…すやすや… 執:男様~お茶が入りまし…(おや、お休みになられていたか…) 男:んんぅ… 執:っ…(起こしたか?;) 男:すやすや… 執:ほっ…(笑顔だけでなく寝顔まで愛らしいな… お茶は目を覚まされてからにし――!) ガッ…ガシャーン!! 男:な、なに!? 執:も、申し訳ございません!すぐに片付けま――痛っ! 男:指切ったの? 執:は、はい…申し訳あり―― 男:(手を取って) ちゅ… 執:ひぁっ…!?あのその! 男:あとは…絆創膏を…ペタリ…と。痛いの痛いの飛んでけなんてね♪ 執:ぁ、あぅ… 保守 450 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 00 37 21.03 ID xQ3/mo620 449おれのなかの(ry 456 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 00 58 40.23 ID Uo2EYFaO0 男「まず片栗粉を水に溶きます」 男「次に愛用のトランクスを用意します」 男「股間部分に片栗粉を溶いた水をおもむろにぶっ掛けます」 男「執事にせんたくを頼みます」 男「『それは執事の仕事ではありません』とやんわり拒否されてもゴリ押しします」 男「こっそり後をつけて様子を見ます」 執「う……これは……」 執「じー……」 執「に、匂いはしないものなんだな」 男「ここで強硬突入を試みます」 男「あとはアドリブで言葉の限りからかいます」 今、どんな気持ち? ねぇ、どんな気持ち? ∩___∩ ∩___∩ ♪ | ノ ⌒ ⌒ヽハッ __ _,, -ー ,, ハッ / ⌒ ⌒ 丶| / (●) (●) ハッ (/ つ`..,: ハッ (●) (●) 丶 | ( _●_) ミ :/ i:. ミ (_●_ ) | ___ 彡 |∪| ミ :i ─ !,, ミ、 |∪| 、彡____ ヽ___ ヽノ、`\ ヽ..... ij(_ ● / ヽノ ___/ / /ヽ r .r ミノ~. 〉 /\ 丶 / /  ̄ :| | | i ゚。  ̄♪ \ 丶 / / ♪ :| | | |: \ 丶 (_ ⌒丶... :` | | |_: /⌒_) | /ヽ }. :., ( } } ヘ / し )). : i `.-‐ J´(( ソ トントン ソ トントン 執「有情断迅拳!」 男「ちにゃっ!」 457 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 01 05 06.15 ID MZqpGesW0 456 鬼畜wwwwwwww 458 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 01 09 04.71 ID MCVKAExqO 執:…(はぁ…最近どうしたことだろうか私は… 男様の事が気になって仕方がない…放っては置けないというか、危なっかしい所がまたいいとい…) (そろりそろり) 執:(…たまに凛々しくなるときなんかまた格別といいますか…私、5歳も年下の…男様の事がす、す――!) 男:だぁーれだ?(目隠しをする) 執:す、好きです!!男様です!! 男:…へ? 執:っっ?!ぃぃぃ今のは聞かなかった事に! (逃げ出す) 男:あれ?ちょっと―― …また怒られる事しちゃったかなぁ…; 460 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 01 17 39.05 ID 1FmB5oPP0 メイドより執事の方が落ち着いてるんだろうなぁ そんなことばかり考えてます 462 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/10/09(月) 01 21 21.56 ID R5JBH+Sr0 147 http //vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/16438.jpg こんな感じ? p01_462_16438.jpg 464 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 01 23 37.43 ID edsz5gPq0 462 フイタwwwww 466 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 01 24 53.29 ID 1FmB5oPP0 462 男テラマヌケスwwww 468 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 01 29 54.23 ID 3LOT6jrw0 462 男いい顔してるwwwwwwww 469 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 01 34 05.44 ID Uo2EYFaO0 男wwwwwwwwwwww 471 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 01 47 03.06 ID MCVKAExqO 執:…(頭のおかしい人間と思われたに違いない…どうしよう…) 男:ぁーいたいた執事さーん 執:お、男様…(クビになるのか…?) もっ申し訳ありません! あのような事は二度といたしませんから解雇だけは――! 男:はい、どうぞ 紅茶煎れてきましたよ 一緒に飲みましょう 執事さんみたいに上手ではないですけど、お茶を煎れてくれるのをずっとボクは見ていました いえ…他の事も色々…その…見てましたけど… 執:ぇ…? 男:ボクは支えてくれた執事さんの事が――! 時間の許す限りふたりきりのお茶会は続いてく… 無理やり〆た 472 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 01 50 30.06 ID Uo2EYFaO0 Mission:執事を爆笑させてみる 男「おーい、執事ー」 執「はい、何でしょうか」 男「おならぷー」 執「…………」 男「…………」 執「……あの、それが何か?」 男「冷ややかな反応ありがとう」 執「男様の奇行にも大分慣れましたから」 男「おーい、執事ー」 執「はい、何でしょうか」 男「こちょこちょ」 執「はうっ!?」 ゴキッ! 男「…………」 執「自業自得です」 男「だからってカドは無いだろカドは。下手したら死ぬぞ」 執「申し訳ありません」 男「素直に謝られるとそれはそれで腹立つ」 執「はあ………」 男「おーい、執事ー」 執「はい、何でしょうか」 男「I Love You」 執「ぶふぉッッ!!」 男「……目的は達したのに負けた気がするのはなぜだろうな」 473 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 01 55 09.75 ID 0tccp6sc0 472 おまえの作品好きだw 474 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 01 55 42.81 ID C2AEIcp/0 http //vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/16448.jpg 執事と聞くと黒髪に眼鏡が浮かぶ 475 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 01 56 40.17 ID fIgvEDr90 474 俺を貧血にさせるつもりか。 476 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 01 59 14.04 ID 0tccp6sc0 474 これはきた 477 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 02 00 07.54 ID Uo2EYFaO0 474 血圧が上がった 491 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/10/09(月) 02 51 26.45 ID IYAx1IXD0 じゃあ行くぞ? 執「すー………」 男「おーい、もう夕方だぞー」 執「…え…?あ…もうこんな時間…!も、申し訳ありません!」 男「片付いてなかったのはそれでか…メイド達も困っていたよ。それより何で僕のベッドで寝てるんだ?」 執「あ…えーと…それは…その………お布団をお直しするときに…まだ旦那様の温もりが……その…つい…」 男「あー…分かったよ、じゃあ明日、君は自分の荷物をまとめておいてくれ」 執「こ、今後このような事は二度としません!ですから、まだ旦那様のお側に―――」 男「必要な物はこの部屋に持って来なさい。僕はダブルベッドでも注文しておくから。いいね?」 執「え…ぁ…その………はぃ…」 493 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 02 56 07.29 ID MZqpGesW0 491 愛があるなwwwwwwwwww 494 1/4 2006/10/09(月) 02 58 25.41 ID MZqpGesW0 夕暮れ時、窓から茜色の夕日が差し込む書斎で男は机に向かい その日の仕事を片付けていた。 ドアにノックがあり、執事が書類を数枚持って入って来た。 「これが本日の決算報告書です」 「ああ、ありがとう。そこに置いておいて」 男は机の一角を指差すと、手元の手帳にメモを書き記して、 そのまま顔を上げずに執事に言った。 「それじゃ例の会議に出席するって連絡しておいて。」 「‥‥」 返事が無いので不思議に思って執事を見る。 「――執事?」 執事は険しい表情で、空中の一点を見つめているようだった。 男が声をかけるとはっと我にかえった。一瞬顔に出た狼狽は すぐに平常心の影に身を潜めたようだった。 「‥‥失礼しました。それではお断りの件を先方に伝えておきます」 「? いや、断るんじゃなくて出席するって‥‥」 執事の顔に再び狼狽が、今度はより長く留まった。 「!? 申し訳ありませんでした。二度と起こらないようにします。 ではそう連絡させて頂きます」 謝りながらお辞儀をすると、そのまま男の顔を見ずに部屋を退出しようとする。 明らかに取り乱しているのを無理矢理押さえつけて逃げだそうとしているのがわかる。 「ちょっと待って」 「はい」 そのまま背を向けたまま立ち止まる。 「大丈夫? 何か悩み事?」 男は心配して声をかける。 「いえ、なんでもありません。申し訳ありませんでした」 「あ、そう‥‥」 「申し訳ありませんでした。失礼します。」 495 2/5 ←訂正 2006/10/09(月) 03 00 13.80 ID MZqpGesW0 声は固く、心中の何かを外に出すまいとあくまで冷たい態度を取っているようだった。 そのまま彼女は部屋を出てコツコツという忙しない足音も遠ざかっていく。 「‥‥」 男はしばらく心配そうにドアを見つめていたが、やがて仕事に戻る。 その晩、夕食時にも様子はおかしかった。 以前に男が「せっかくだから」と執事に一緒に食卓に着くことを勧めて、 それを執事は当然断ったものの、粘られた挙句に週何度という 妥協を承諾したことがあった。それでも立つ代わりに席に座って 食事には殆ど手をつけず、会話の相手をするぐらいだったが 男はそれでも満足だった。 その日は食卓につく日だった筈なのに、男が食事を始めても ワインを持ち傍らに直立不動で立っているのみだった。 「座ってくれないの‥‥かな?」 「他の者に示しがつきませんので」 やはり目を合わせようともしない。 ――なんか、凄い威圧感 男は食事中、ずっと食べ物がのどに詰まりそうな気分のままだった。 深夜、男はお盆に紅茶のポットやカップを乗せて執事の部屋のドアを ノックした。 「‥‥執事?」 「‥‥」 返事はなかったものの、ゴソッと中で物音がする。 496 3/5 2006/10/09(月) 03 00 47.78 ID MZqpGesW0 「入るよ?いいね?」 「‥‥」 「それじゃいいってことで」 左手でお盆を持ちながら、そろそろと右手でノブを回してドアを開く。 執事は自分に背中をむけて布団を深々をかぶり、ベッドに潜っている。 「執事?」 「‥‥はい」 やっぱり起きてた。 「お茶を入れてみたんだけど、どうかな。慣れないから あまり上手いくないかもしれないけど‥‥」 聞きながらも、既にカップに二人分注ぐ。 「‥‥」 執事は起き出し、ナイトガウンの上からローブを羽織ってベッドに腰掛け、 無言で男の差し出したカップを受け取る。 「飲んで」 やはり無言で飲む。 男も執事の隣にベッドに腰掛ける。 「さて、今日は一体どうしたのか話してもらえるか? どう考えても 今日の執事は様子がおかしいよ」 「‥‥私個人の問題なのでわざわざ男様を煩わせる訳にはいきません」 ずっと視線を合わそうとしない。 「つまり問題はあるんだな。」 「‥‥」 「‥‥ もう君がこの家に来てから一年以上経ってるんだし、 話してもらえるくらいの信頼関係は築けてると思うんだけどな。」 「‥‥」 497 4/5 2006/10/09(月) 03 01 25.09 ID MZqpGesW0 「君が突然父から派遣されて来た時にはびっくりしたけど、 今では僕が最も信頼している人の一人なんだから話してくれないか? いや、是非話して欲しい。本当に君の事が心配なんだ。それに僕は 君に――いや、とにかく、君も僕を信頼してほしいんだ」 「‥‥」 それからもしばらくは執事は無言だったが、やがて口を開いた。 「男様は‥‥私の事をどう思ってらっしゃいますか?」 「はへ?!」 意外な言葉に声が裏返る。 「ど、どうって‥‥そりゃ、有能だし、よく気づくし、きれ‥‥ と、とにかく、君はよくやってると思うよ?」 「‥‥」 執事はやがて、ぽつりぽつりと語り始めた。 初めは男の父に送り込まれてきたものの、その後、予想以上に上手く行ってる 様子を聞いた男の父は逆に心配になってきていること。 若い者同士、間違いなんてすぐに起こりかねないのでくれぐれも男に変な期待は 持たせないように釘を刺されたこと。 使用人が主人と妙な関係になるのは許されないと警告されたこと。 万が一の場合には即刻契約を破棄することを宣告されたこと。 男は黙って聞いていた。 執事は一通り話し終えると、 「私、もう一体どうしたらいいのか‥‥」 「なるほど、だから僕に嫌われればいいと思ったわけだ」 「‥‥はい‥‥申し訳ありません‥‥」 498 5/5 2006/10/09(月) 03 02 23.45 ID MZqpGesW0 男は深呼吸をする。 「執事」 男は立ち上がった。 「はい」 執事も、使用人として反射的に立ち上がる。 「君は、君自身はどうしたいんだ?」 「私‥‥は!?」 次の瞬間、男は執事を抱きしめていた。 「僕は君にこの家に居てほしい。今も、ずっとこれからもだ。」 「男様‥‥」 執事は最初は身体を強張らせたものの、今はなすがままにしていた。 男も、いつもはテキパキと仕事をこなし時には敵わないとも感じていた執事が 今は酷くもろく華奢で、それでていて柔らかい存在に思えていた。 このまま離したら二度と手の届かない場所に行ってしまうようにも思えた。 「君自身はどうしたいんだ?」 「‥‥今‥‥こんな事しながら、そんな事聞くのは卑怯です‥‥」 「ああ、そうだな‥‥」 「‥‥私も‥‥この家に、男様の側に居たいです‥‥」 「そうか」 「‥‥申し訳ありません‥‥」 「ありがとう」 今は執事も男を抱き返していた。 The End 499 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 03 05 13.92 ID TW7yfAwg0 俺はバセットだとおもうんだけどな、執事は 500 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 03 08 28.24 ID fIgvEDr90 ID MZqpGesW0 永久保存モノktkr 499 バ「ゼ」ットのことかな。 506 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 03 33 53.41 ID TW7yfAwg0 http //knotes.fc2web.com/illust/bazett02.jpg バゼットだったかごみん でもイメージはこれに近いな、俺てきに p01_506_bazett02.jpg 507 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 03 43 37.08 ID fIgvEDr90 女+ネクタイ+パンツスーツ は俺のど真ん中ストライク 508 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 03 58 15.48 ID MZqpGesW0 507 軍服・婦警服がストライクな俺はよくわかるwwwwwwww 511 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 04 12 38.68 ID CTyIT5Vx0 507-508 俺も俺もwwww ttp //vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/16475.jpg p01_511_16475.jpg 512 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 04 15 18.13 ID MZqpGesW0 511 ‥‥それは少女じゃないんだぜ? 513 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 04 16 50.53 ID jiy1DJ/Z0 511 どうコメントしたらいいんだよwww 突っ込み所多すぎw 514 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 04 19 22.49 ID nc8ZDptQ0 期待して開いたのにwwwwww 516 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 04 29 03.17 ID C2AEIcp/0 456の一部 http //vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/16473.jpg なんか違うかもしれんが・・・ 518 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 04 51 47.94 ID jiy1DJ/Z0 516 服装が女子高生に見える。 だがGJだ。 528 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/10/09(月) 06 01 51.27 ID YHzYO6U30 http //vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/16493.jpg ゴメンww気付いたら全然執事っぽくなかったwwww 服とかどんなの着せれば執事になるかわかんねぇwwwwwwww 529 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 06 03 56.65 ID C2AEIcp/0 誰もいない? http //vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/16492.jpg ちょっとは執事少女に見えるだろうか・・・スマン 530 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 06 09 58.83 ID jiy1DJ/Z0 528-529 いるんだぜ? あ~2枚目がいいな。1枚目最初男にみえた;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン 531 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 06 10 14.72 ID 0tccp6sc0 いるよー 528 画風が好きだ あとあれだ、服っつーか ポ ニ テ を く れ どうみても個人の趣味です本当にありがとうございました 529 うん、おじちゃん萌え死んじゃうからそのポーズはもっとやって つーか絵描ける人はマジで尊敬するわ 532 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 06 14 34.70 ID xIbCei/OO 勝手ながらご主人さまを書いてみた http //p.pita.st/?bb0gibhw 533 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 06 14 55.15 ID MZqpGesW0 執事っていうとどんな髪型がいいんだぜ? 534 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/10/09(月) 06 21 46.25 ID YHzYO6U30 531 ばっかおめー、ポニテっつったら秘書だろうが 完全に個人的な思い込みですゴメンナサイ。 なるほどポニテか・・ 535 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 06 22 21.55 ID jiy1DJ/Z0 533 俺は断然ショートなんだがこのスレの住人はポニテ族がおおいみたい 537 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 06 46 47.35 ID 3LHLIjxI0 男「あ、今日面白いTVやってるから早く帰らないと」 執「お坊ちゃまあなたは跡取りなのですからもう少しTVなどという俗っぽいものから距離を置かれては」 男「だけど・・・、今日はTVの犬特集だぜ」 ・・・・・・・ 執「ですので録画しておきますのでご安心を」 543 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 07 50 34.03 ID CTyIT5Vx0 なんというショート派 クールを見ただけでショートを想像してしまった このスレは間違いなく保守 ttp //vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/16498.jpg クールで少女むずい 544 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 07 59 29.60 ID fIgvEDr90 543 なんという男顔 顔を見ただけで男と思ってしまった この娘は間違いなく「僕だって女の子なのに・・・」と言う 545 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/10/09(月) 08 07 15.41 ID CTyIT5Vx0 544 なんというレス ボーイッシュに反応して描いてしまった 俺は間違いなくもうちょっとおにゃのこっぽくすれば良かったと思ってる 546 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 08 29 20.24 ID MZqpGesW0 なんというロング派 ポニーという字を見ただけでポニーにしてしまった この娘は間違いなくネクタイ http //vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/16500.jpg 今回はリアルっぽく。 554 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 09 27 06.54 ID Gdgy26NV0 たった今、すべてを読み終えた。 誰も突っ込んでいないようだから、やらせていただく。遅レスでもカンベンしてホシイ。 321のコーラ 貴様、ジョジョヲタだな!? 貴様の作品にさらに愛着が湧いた。 559 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 09 43 04.86 ID FUH2lfmK0 554 誰かが気付くと思っていた。不真面目に書いてるから仕方ない。 JOJOは石海までしか持ってない。 560 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 09 57 51.84 ID Gdgy26NV0 保守 559 GJだ。俺は、こういうシリアスの中にまぎれる茶目っ気が大好きなんだ。死語とか言うな。 563 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/10/09(月) 10 34 38.69 ID mPjQ9v23O メイド「この度貴邸にてお仕えさせていただくことになりましたメイド女と申します。なんなりとお申し付けくださいませ」 執事「では、よろしいですか?」 男「うん。じゃあよろしく頼むよ、しっかり働いてね…執事少女より働いてくれたりしてねww」 執事「そうなると私はリストラですね」プイッ、スタスタ 男「ちょ、冗談だって」 執事「(くるり)えぇ、こっちも冗談ですよ-。当たり前でしょ。ゴホン、それじゃメイド女、私と来なさい」 男「ふぅやれやれ」 メイド(夫婦みたい) 564 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 10 49 26.77 ID Uo2EYFaO0 男「朝、それは身近な女性にいたずらするのに最も最適な時間……」 執「人の部屋に侵入して第一声がそれですか」 男「ところでおっぱいってさ」 執「主従とは言え女性に振る話題としては最低です」 男「まあ聞いてくれ。おっぱいってさ、直に触るより服の上から揉むほうが興奮しないか?」 執「し……ません」 男「ちょっと想像したろ」 執「してません」 男「まあいいや、それはそれとしてだ。 そうやってシャツにネクタイのまま寝るってのは俺の性癖を知ってなお 誘 っ て る と 見 て 良 い の だ ろ う か ?」 執「一度顔を洗って出直す事をお勧めします」 568 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 11 25 49.19 ID Uo2EYFaO0 男「ところでこれを見てくれ、こいつをどう思う?」 執「すごく……おおきいです……」 男「そんなに恥ずかしがる事じゃないだろ」 執「しかしこんなに大きいものは初めてですので……」 男「うつむき加減で耳まで真っ赤にして身をよじる執事少女! 我輩感動! 我が人生に一片の悔いなしィ!!」 執「……男様が着替えを用意したといった時点で気付くべきでした。」 男「歩きにくいほど引き摺る裾! 指先しか出てない袖! 押さえてないとはだける胸元! 何もかもがGJ!! だぶだぶスーツ万・歳!」 571 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 11 45 51.37 ID FUH2lfmK0 4度目の出陣。もはや出過ぎた感はあるが、命ある限り突撃するが保守人の定め。 女「お嬢様。お茶が入りました」 嬢「有難う。今日はゼミのコンパとやらがあるから、少し遅くなると思うわ」 女「お迎えに上がりましょうか?」 嬢「近場という話だから、問題は無いでしょう。困ったことがあったら連絡をするわ」 女「わかりました。お戻りになるまで、いつでも出れるようにしておきます」 嬢「頼りにしているわ」 女「いってらっしゃいませ」 ・ ・ ・ 男「あのー、すんませーん」 女「夜分に何の御用でしょうか」 男「嬢さんのお家は、ここであってますよね?」 女「確かにそうですが……」 男「ええと、酔っ払って動けない状態なんで運んできたんですけど……開けてもらえませんか?」 女「……少々、お待ちを」 後先考えてないZE 572 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 11 59 50.57 ID FUH2lfmK0 女「お嬢様は、お酒が苦手な方でして。自分から飲まれるようなことは無い筈でしたが……」 男「すいません。俺が頼んだのを、間違ってオレンジジュースだと思ったようで。それで、面白がった友人がね」 女「こんなことならば、お迎えに上がるべきでした」 男「本当に申し訳ない。俺も飲んじゃったから、単車に乗れなくて、こんな時間になってしまった」 女「ここまで運んでくださったことには感謝いたします。無抵抗に乗じて何らかの破廉恥な行為に及んだ場合は、覚悟をしていただくところでしたが」 男「それは流儀に反するもんでね。真っ向勝負じゃなきゃ、意味が無いだろ?」 女「さて、心得が無いもので」 男「取り付く島も無しか。まあ、嬢さんが起きたら、ごめんって言っといてくれ。可愛い執事さん」 女「……口説いているおつもりで?」 男「少なくとも、お嬢さんよりかは、好みだな。あんまり金持ちに興味無いもんで」 女「執事は貞操を重んじるのが慣わしです。残念ながら」 男「悪かった。どうやら、相当にあのお嬢さんにゾッコンと見える。お邪魔虫はさっさと消えるよ」 女「お送りいたしましょうか?」 男「いや、嬢さんと一緒に居てやれよ。じゃ、おやすみ」 続かない予感。 578 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 12 40 09.89 ID Uo2EYFaO0 男「つまり執事はいつ如何なる時も俺のそばにいなければならないというわけだ」 執「(男様が言うと変態的な響きになるのは何故なのでしょうか……)」 男「というわけでウェルカムまいばするーむ!」 執「(前言撤回します。男様は真性の変態です)」 男「さあ!」 執「分かりました、しばらくお待ちください」 男「wktk」 執「失礼します」 ガラッ 男「キタ――――――!!」 執「……いかがなされました?」 男「執事、風呂場にスーツで入るのはいかがなものかと思うぞ」 執「脱ぐ必然性がありません」 男「正論だ。正論だが…… いや、しかし待て……これはこれでクるものが……」 執「くじけそうです……」 579 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 12 42 52.77 ID fIgvEDr90 くじけそうな執事可愛いよ 584 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 13 22 10.60 ID MZqpGesW0 分析してみた。 執事とメイド、似て非なる者達也。 執事少女 http //www.vipper.org/vip352832.png ↑ ↓ メイド http //www.vipper.org/vip352833.png p01_584_1_16718.png p01_584_2_16719.png 590 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 14 12 02.05 ID MZqpGesW0 元々の欧米メディアでの「執事」の典型的なイメージって 普段は人間観察が趣味みたいな、たまにここぞと言う時に毒のある 皮肉を言ってみたりするような、そんな役回りが多い。 591 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 14 20 49.97 ID fIgvEDr90 590 つまりウォルターと言いたいんだな 595 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 14 53 48.44 ID MZqpGesW0 591 そうとも言うwwww 普通は戦わないけどなwwwwwww 597 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 15 08 56.37 ID 4BIFsfSU0 残っていたか。ヌレ主の意思には背くやも知れぬが、保守人 572推して参る。 女「ようこそ、おいで下さいました」 男「お招きどうも。てぇか、昨日の今日だけどな」 女「お嬢様が、どうしてもと申されまして」 男「まあ、昼飯代が浮くから、断る事もなかっただろうけどな」 女「ふふ……しかし、その単車は?」 男「ああ、ちょっとな。取りに行ったら、なんか落書きされててな。盗まれてなかっただけマシだけど、なかなかしつこくてな」 女「そのようですね」 男「なんだ? 俺の顔に何か付いてるか?」 女「ええ、少し失礼……」 男「お、おう」 女「これで取れました。仮にも御令嬢の食卓に招かれたのですから、もう少し身なりに気を遣ってみては?」 男「急に呼び出しといて、そういうことを言うか。まぁ、着飾るのは苦手だしな」 女「鏡を見る程度の余裕はあったでしょう?」 男「あいにくとな。身なりより、足の方が大事でな」 女「理解しかねますね……お嬢様の前では、粗相の無いようお願いしますよ」 男「何で俺が、気をつかわなきゃならんのだろうな」 女「お願いします」 男「……あんたが頭を下げるな。俺が悪人みたいだろうが」 女「そう、仕立てたつもりですが」 男「いい性格してる」 女「こちらです」 とりあえず、書き終える事を考えようっと。 600 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 15 24 26.78 ID 4BIFsfSU0 助けてくれ。私の文章はそういう意味合いがあることを忘れてはいけない。繰り返すが、私は保守してるだけなのである。 嬢「お味はどうかしら?」 男「美味いよ。少なくとも、昨日の飲み屋よりかはね」 嬢「それは比べる対象が悪いわね。執事の作る料理は、そこいらで外食する気が無くなる程だもの」 女「感謝の極み」 男「ふーん……こういう場合ってのは普通、待つ本人が手料理を作って待ってるもんだと踏んでたが、さすが令嬢は違うね」 女「──っ」 嬢「手料理には違いないでしょう。執事は私の手足になってくれているもの」 女「……お嬢様」 男「ふーん。あんたは、さぞや、上に立つ素質があるんだろうな。俺には解らんけど」 嬢「そう言う風に育てられたもの。不快に思われたかしら?」 男「いや、ちょっと付いていけない感覚だと思っただけだよ」 嬢「そう……ともかく、昨日は有難う。って言うのもおかしいけど、相応のお礼はしなくてはね」 男「食費が浮いて助かるよ。単車を新調したばっかで、金が無いもんで」 嬢「そうなの。家で良ければ、いつでもご招待するわ」 男「有難う。けど、好意だけ貰っておく。頼り切るのもよくないからな」 嬢「そう……」 男「ごっそうさん。美味かったよ執事さん」 女「……」 私は、チェーンソーで真っ二つにされたくはない。 605 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 15 41 04.56 ID 4BIFsfSU0 そういや、8巻買ってないな。ヘルシング。神父がえらい事に。え、ネタバレ駄目ッスか? 女「……」 嬢「不満そうね」 女「あまり、好意的には見えませんでしたから」 嬢「それはそうでしょう。いきなりこんな屋敷に呼びだされたら、普通の人はいぶかしむものでしょう?」 女「……しかし」 嬢「あの人も悪気があった訳ではないと思うわ。それに、私が何もしてないお嬢様なのは、その通りだし」 女「お嬢様……」 嬢「もっと、見識を深めるべきなんでしょうね。私は世間を知らなさ過ぎる。先日の失態も、それが原因だったのだと思うわ」 女「……」 嬢「あの人に出会えたのは、何かしらの巡りあわせなのかもしれない」 女「まさか、お嬢様……」 嬢「自分の力で、あの人を振り向かせて見せる」 女「……はぁ、左様ですか」 ・ ・ ・ 女「(つくづく、過保護とは思うが)」 男「……(なんか居る)」 嬢「男さん、手始めにお弁当を作ってみたけど、どうかしら?」 男「アンタがか?」 嬢「ええ、執事が遠くで心配そうに見てたけど、自分だけで作ってみたのよ」 男「そうか。それはよかったな。なんというか、俺は今、学食でかけそばを頂いているわけだが?」 嬢「それが何か?」 男「だからなぁ──って、俺のかけそば、どこいった?」 女「……(工夫の無い味付け。鯖節とみりんを加えれば、特徴のある味になりそうだが……)」 長くなるのはいやなんだけどな。 609 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 15 59 02.70 ID 4BIFsfSU0 書いてて思うのだ。本題とずれては居まいか? そんなことはどうでもいい。私は保守しにry 女「……大丈夫ですか?」 男「たいした事はねえよ。ていうか、やっぱり居たのか、あんた」 女「誰かがけしかけてくれたお陰で、少々厄介な事になっているもので、お嬢様をお見張りしておかねば、いずれ危険になると思っておりました」 男「なら止めてほしかったんだが……」 女「ですが、見直しましたよ。表情は引き攣っていましたが、アレを全て食べ終えるとは」 男「アレとか言うくらいなら、止めてほしかったんだけどな……」 女「鶏肉を捌く時点で嫌な予感はしていました。小麦粉と重曹を取り違えた時点で諌めるべきなのは解っておりました」 男「なるほどな。けどまぁ、クレンザーが入ってないだけ、まだマシだった。高校時代に、気付かないで食った奴が泡吹いてた」 女「……お辛いようでしたら、私から諫言致しますが……」 男「それはマズイだろ。アンタが気を遣うような問題じゃない」 女「ではせめて、誠心誠意、看護いたしますよ」 男「保健室で言われてもな。単なる食あたり程度で、看護も何も無いだろ?」 女「では、不本意ではありますが……」 男「──っ、ちょっ」 女「早く良くなるおまじないです。早々に復活しなくては、お嬢様に怪しまれます」 男「……頬とはいえ、キスとか大丈夫なのかね」 女「ですから、不本意と。際どいとは思いますが、お嬢様のためです。これ程度の利潤が無くては」 男「利潤て……それは、色々と別の問題がありそうだが……」 女「やる気になってくれるなら、私は厭いません。では、失礼します」 女「……私は、間違ってはいない筈」 おもしれぇか、こんな話。 610 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2006/10/09(月) 15 59 16.15 ID yzsY1tJh0 605 何で執事が食ってんだwww 611 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/09(月) 15 59 18.85 ID t0UMrKQv0 584 ∩ ( ⌒) ∩_ _ /,. ノ i .,,E) ./ / / / ./ / _、_ / ノ / / ,_ノ` )/ / ( / good job! ヽ | \ \ PREV 新ジャンル「執事少女」01_vol03 NEXT 新ジャンル「執事少女」01_vol05
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新ジャンル「誤解優等生」 449 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 00 00 39.31 ID q8N0SBG90 優等(もうすぐ夏休みー♪スイカ食べてスイカ割ってスイカバー食べて…うー待ち遠しい!) 先生「…という事で一人、交換留学生として選ばなきゃいけないんだが…誰がいいかな?」 生徒A「そりゃもちろん、優等生さんが行くべきだと思います!だよな!!」 生徒B「優等生だから当然だろ!!俺らが推薦するまでも無いぜ!!」 優等「ん?何の話?」 先生「まあそうだろうと思って、すでに優等生を推薦しといたぞ~」 生徒A「さすが先生、分かってるじゃん!」 生徒B「先生もいい男じゃん!惚れたぜ!!」 優等「…え!?」 優等「ということで、留学する事になったんだけど…当然駄目だよね?」 母「心配しないで!!お金ならこういうときの為に貯めてきたんだから!!」 父「お前はやりたい事をやればいいんだ。何も心配はするな。」 母「あなたみたいな子が娘で、母さん本当に幸せだわ!!」 父「さあ!迷わず進め!!荷物はもうまとまっているぞ!!」 母「いってらっしゃい!!元気でね!!!」 優等「…えっ、もう行くの!?まだ行くなんて一言も…きゃああ!!」 優等「どうしよう…私行きたくないのに…」 殺気「…お土産は焼きそばパン」 優等「引き止めてくれないの!?」 とか書いてみたけど、交換留学生のシステムとかわかんね 458 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 00 10 55.70 ID X5cJBqqtO http //imepita.jp/20070606/005370 449を描いてみた。眼鏡とつり目で俺の趣味全開 p01_458_005370.jpg 459 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 00 11 29.95 ID ObCHWSyUO 458 萌えた 460 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 00 12 19.31 ID eYEMK4ZC0 316 http //vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/17282.jpg にまいめ 途中だけどもう疲れたよママン 安価先忘れて探した探したww 466 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/06/06(水) 00 18 50.17 ID WUBsNqev0 460 うめえええええええ 471 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 00 24 27.15 ID btm5CdCCO 放課後 生徒1「いつも思うんだけど、優さんって学校終わると誰よりも早く帰るよね?」 生徒2「やっぱ家で勉強するためじゃないか?それか門限が厳しいのかも…」 生徒1「たまには遊びに誘ってみたいよね」 優「そろそろバーローの時間ですよw」 472 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 00 24 51.86 ID LFHyPBPuO ここからは流れをネタスレに戻していこうと思う 生徒A「女さん、何の本読んでるんだろうな」 生徒B「さっき後ろからチラっと見たが 何か難しそうな漢字がならんでたな」 生徒A「俺なら3秒で眠くなるような本なんだろうな…」 女「(やっぱり古泉はガチホモっぽいなぁ…)」 ちなみに生徒Bが見たのは「情報統合思念体」の部分のみ 473 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 00 25 12.09 ID IT9Lo6hAO 俺が書く 猫「なー」 殺「あっ!優さん!ねこねこさんだよ」 優「本当だー可愛いねー」 猫「ごろごろ~」 殺「捨て猫かな?」 優「多分……あれ?首輪に何か書いてあるよ」 殺「ん?」 優「え~と。あっ!これ男子1の住所じゃない?」 殺「じゃあ、多分男子1が困っているから届けてあげよう」 優「うん」 殺「あのさ…」 優「どしたの?」 殺「う~ん嫌な予感がする」 優「なんで?」 殺「何となく…」 優「そう?」 男子1「猫ーー!おーい!バター縫ったから来いよーー!」 殺「やめよう」 優「うん」 474 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/06/06(水) 00 27 33.16 ID jp8u8izC0 471 学校何時まであるんだ? それとも家が遠いのかな? 476 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 00 29 36.78 ID IT9Lo6hAO 474 部活とかしてんじゃね? 477 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 00 29 40.19 ID uJ4KqJ/r0 473 っうぇwwwww 479 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 00 36 57.37 ID btm5CdCCO 後片付け 生徒2「いや~、惜しかったな。後数秒あれば逆転出来たのに」 生徒1「仕方ないよ。あそこで君が転んじゃうんだもん」 生徒2「……」 生徒1「あれ?グラウンドに居るのって…」 生徒2「あ、ああ優さんだな。ありゃ…1人でトンボ掛けしてるよ」 生徒1「流石優さん…律儀だねぇ」 生徒2「ああ、整備なんてしなくても良い筈なのにな」 優「くまたんキーホルダーどこに落としたかな…?」 481 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 00 39 16.06 ID btm5CdCCO 474 あいや、アニメを見るためって事で、バーローがとっさに浮かんだだけだww 時間とかは関係ないww 475 えぇぇぇぇ!? 484 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 00 43 25.84 ID /xElE1mXO 479 くまちゃんにぽわぽわした(*´∀`) 485 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 00 47 45.39 ID LFHyPBPuO 教師「女!前に出てこの問題を解いてみろ!」 女「は、はいっ!(ど、どうしよう…全然わかんないよ…)」 生徒A「おい…あの女さんが問題を前にして固まってるぞ!」 生徒B「どれだけレベル高い問題なんだ…」 教師「どうした?わからないのか?」 女「えっと…その…(どうしよう…)」 生徒「先生!その問題の式、間違ってます!」 教師「…ん?あっ!本当だ!これでは解けるはずがないな。 すまん女。席に戻っていいぞ。」 生徒A「すげえ!女さんは問題を見た瞬間から 先生のミスに気付いていたんだ!」 生徒B「だがそれを言えば先生が恥をかくと考えて あえて言わなかったのか!なんてできた人だ…!」 女「(た、助かったぁ…)」 486 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/06/06(水) 00 48 13.03 ID dC272P4oO とりあえず皆GJ! 昨日のID Mn6dYGXjOの絵は全部保存した 一枚目で惚れてレス抽出 488 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 00 48 55.34 ID eYEMK4ZC0 http //vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/17296.jpg 完成 別に殺気と絡まなくても十分かわいいんだから、がんばってSS書いてくれなー ではねまーす 489 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 00 49 59.99 ID LFHyPBPuO 488 GJ! そしておやすみなさい。 490 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 00 51 35.20 ID btm5CdCCO 488 おぉぉ…GJッ!! 乙ですたw 492 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 00 55 14.55 ID jSxxtvux0 488 かわええのう…… new genre Overestimated じゃね? 494 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 00 55 40.28 ID /xElE1mXO 485 段々誤解と共に奇跡がかなり強いことを感じてきた 優はかなり運がいいおなのこだ 486 だれかと思った 多分俺? ありがとうございます 488 激しくGJ! どうやったらそんなに綺麗に色が塗れるのだろう(´・ω・`) 495 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 01 01 22.60 ID btm5CdCCO 書店にて 生徒1「あ、優さんが本屋さんに入っていったよ」 生徒2「へぇ、この辺りの本屋を利用するのか…どんな本を買うんだろ?」 生徒1「ちょっと覗いてみようよ」 ー店内ー 生徒2「どこ行ったんだ?」 生徒1「あ、ほらあそこ!小説…かな?立ち読みしてる」 生徒2「小説かぁ…あんな細かい字、俺読めないな」 生徒1「やっぱり優さんだねぇ」 優「キョン君モテモテだなぁ」 498 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 01 15 41.10 ID btm5CdCCO つか俺が書いてるの、ほとんど「誤解優等生」と関係無くなってるww 脇役の生徒1、2のセリフを考えるのが楽しいだけだなコリャwww 500 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 01 29 04.37 ID btm5CdCCO 花瓶 生徒2「トゥルットゥットゥ~♪…ん?(一番ノリかと思ったのに誰かもう来てる)」 優「……」 生徒2「優さん?(教壇の花瓶を持ってどうしたんだ?)」 ー教室内ー 生徒2「ってな事を朝見た訳よ」 生徒1「ふーん、多分花瓶の水を換えてたんじゃないかな」 生徒2「なるほど、放置しとくと臭うもんな」 生徒1「自ら進んでやる人ってなかなかいないよね」 優(花瓶にヒビ入ってるの気付かれませんよーに!盛大にすっ転んで倒すなんて…バカか私は) 502 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 01 31 59.98 ID jSxxtvux0 500 アイムラービニットwwww 506 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 01 45 52.39 ID btm5CdCCO もう眠たい…後は頼んだ… ケータイ 生徒1「ねぇねぇ、優さんがこっちじっと見てるよ?」 生徒2「ありゃ、ホントだ…ケータイいじってるのがマズイのか?」 生徒1「そうだと思うよ。ケータイに視線いってるみたいだし」 生徒2「守ってる奴ほとんど居ないけど、校則で禁止されてるもんな。仕舞っておくか」 生徒1「それが賢明だね」 優「あっ、仕舞っちゃった…あのストラップどこで売ってるんだろう?」 507 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 01 46 39.72 ID q8N0SBG90 女「宇宙…極限…インフレ…完了形…エリス…」 生徒A「女さん…何やら考え事をしているみたいだ」 生徒B「たまに聞こえる独り言から推測すると、もしかして受験の事らしいな」 生徒A「さすがだな…まだ2年後の話だってのに…」 生徒B「こうしちゃおれん!!こうなったら俺たちも頑張ろう!!」 生徒A「おおう!!!!」 女「(主人公は宇宙からの使者で、極限を司る女神から奥義『インフレンスボンバー』を習得し、完了形態まで進化したメラエリス提督を倒しに行くという…駄目だ!!こんなラノベじゃ面白みが欠ける!!)」 508 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 01 47 51.74 ID nnlKCYZY0 今更だが 199の続きを考えさせてもらった 渡辺「ふえぇぇん・・・・・私の傘が無いよぅ~・・・」 書きたいけどネタがない orz 512 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 02 28 56.03 ID NFVK54Dh0 先生「今日は急用ができたのですまんが自習だ」 生徒A「ヒャッホーイ自習と言う名のフリータイムキター」 生徒B「俺DS持ってきたからやろうぜww」 生徒A「ん、おい待て、女さん・・・…」 生徒B「皆遊び始めた中を黙々と本を……」 生徒A「こんな時に欲望に流されずに教養を養うとは」 生徒B「流石だ女さん ! ! 」 生徒A「俺たちも真面目に自習するか」 女「(シャナよりもしゃなたんのほうが萌えだわ~)」 519 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 03 20 40.76 ID LXtQvv2N0 保守ついでに 優等生は小型犬を飼っているが http //vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/17354.jpg 殺気はボルゾイを飼っている http //vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/17355.jpg というイメージをかいた p01_519_1_17354.jpg p01_519_2_17355.jpg 520 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 03 22 51.42 ID pqmuPJXQ0 519 GJ! おきててよかった 521 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 03 23 58.61 ID jSxxtvux0 519 うん。起きててよかった…… って、どうして俺を寝かせてくれんかなあ(´・ω・`) 532 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/06/06(水) 04 26 39.61 ID SvDC3S9x0 519 その犬はゾルディック家のポチと同じ奴か 533 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 04 45 43.41 ID JIr7n7Bq0 図書室で 優等「ええと、ルイズ=フランソワーズ、とあったあった。ホントに歴史上の人物なんだ」 生徒A「あれ、優等生さん昼休みに西洋史のあんなに分厚い本を…本当に努力家だなあ。負けてられないや」 という名の保守 539 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 06 21 38.39 ID LFHyPBPuO ガラガラッ!! 生徒A「すんません!!遅刻しました!!」 教師「理由は何だ!?」 生徒A「(何て言い訳しようか…そうだ!)重い荷物を持ったお婆さんを助けてました!」 教師「どうせならもっとマシな嘘をつけバカたれが!!」 ガラガラッ!! 女「ご、ごめんなさい…遅刻しました。」 教師「そうか。お前が遅刻するということはよっぽどの事情があったのだろうな。」 女「(何て言い訳しよう…)…お、重い荷物を持ったお婆さんを助けてて…」 教師「偉いっ!生徒A!お前も女を見習わんかっ! さあ女、早く席に着きなさい。」 生徒A「(…これが格差社会というものなのか)」 552 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 07 24 03.45 ID LFHyPBPuO テニス 女「(テニスって苦手なんだよね…)」 生徒A「女さんがサーブ打つぞ!」 生徒B「きっと高速サーブだ!」 女「え、えいっ!(あっ!手元がくるった!)」 ギュルルル…!!ポーン! 生徒A「い、今の見たか!?」 生徒B「あれはまさに…」 生徒A・B「ツイストサーブ!」 女「(わっ!ボールがきた…!打ち返さなきゃ!)」 ガッ… 女「(きゃっ!つまずいちゃった!)」 ギュウゥゥン…ポーン! 生徒A「ボールが審判の席の下を抜けたぞ!」 生徒B「あれは超高等テク!」 生徒A・B「ブーメランスネイク!」 女「危ない危ない…(もうちょっとでこけるとこだった…)」 生徒A「聞こえたか!?女さん今“危ない”って言ったぞ…!」 生徒B「ま、まさか…ついに出す気なのか!?」 生徒A・B「108式波動球!!」 相手プレイヤー「(108式波動球!?そんなの喰らったら…死ぬ!)」 女「(もうダメ…降参しよう)あの…すみません…降参…」 相手プレイヤー「(怪我する前に降参しろということね…試合中に私の体を気付かうなんて…さすがだわ)…わかりました。降参します。」 生徒A「女さんが勝った!」 生徒B「テニスのお姫様だ!」 女「(やっぱりテニスより卓球の方がいいな…)」 554 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/06/06(水) 07 26 05.51 ID D016TWkF0 552 ワロタw 559 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 07 57 20.49 ID ws/AnzUHO 残ってた! 552 生徒A・Bが一年の三人組の 声で脳内再生されて噴いたwwwww 564 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 08 10 11.14 ID yF8+HkZ0O 生徒A「おまえの弁当肉ばっかだな」 生徒B「そうか?」 生徒A「大して運動もしてないくせに・・・太るぞ」 生徒B「それはさすがにやだな」 生徒A「女さんを見ろよ、最近かいわればっかり食ってるぞ」 生徒B「え?うわホントだ!どうりであんなにスタイルがいいわけか」 生徒A「本当ベジタリアンだよな~、俺たちも見習わないと」 女「(うぅ・・・250箱も買い占めるんじゃなかった・・・かいわれ嫌いなのに)」 567 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 08 16 04.80 ID IT9Lo6hAO 優「………」 男子1「おい、優さん。本をガン見してるぞ!」 男子2「勉強中なんだろ。邪魔しちゃ駄目だな」 男子1「そうだな。俺達も勉強しよう」 男子2「ああ…」 優「(じゃんぷるに私のハガキ載ってないかな~…あっ!!)」 男子1「あっ!なんか喜んでる!」 男子2「多分、誰も考えた事も無い方式を見つけたんだろ」 男子1「すげぇ~」 優「(載ったと思ったら出身地が違う、同姓同名か…はぁ……)」 男子1「落ち込んだな」 男子2「俺達の声がうるさ過ぎてやり切れないだろう」 男子1「じゃあ静かに!」 男子2「ああ…」 優「(20枚送ったのに…内容が18禁だったからかな~~)」 568 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 08 16 18.66 ID RkiWabLFO 564 何故そんなに買ったのかw 571 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 08 18 26.82 ID /xElE1mXO 564 スタイルいいのか 幼児体型だと思ってた 573 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 08 23 39.94 ID 00dZkfnRO 568 つまり、だ。優はビッパーなんだ。 576 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 08 27 23.40 ID IT9Lo6hAO 行動安価? 579 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 08 32 58.30 ID 00dZkfnRO VIPでカイワレを買い占めようとしたことがあった。 http //dblog.jp/2ch2ch/ これの5月22日見てみ 581 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 08 36 22.12 ID LFHyPBPuO 生徒A「女さんがDSやってるぞ!」 生徒B「きっと”脳を鍛えるトレーニング“とか“英語漬け”とかだろうな」 生徒A「遊びながら勉強か…さすが優等生は遊びの質も違うよな…」 女「(ぴったん♪たんた もじぴったん♪)」 582 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 08 40 05.64 ID /xElE1mXO もじぴったんwww 586 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 08 54 05.72 ID /xElE1mXO 保守 http //i.pic.to/feyf1 p01_586_1_feyf1-1-32c2.jpg p01_586_2_feyf1-2-32c2.jpg 590 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 09 08 18.72 ID btm5CdCCO ちゃんと保守してたのかww 586 左wwポーさんwwww 599 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 09 37 21.09 ID LXtQvv2N0 519続き 男子A「さっき優等さんに殺気さんが飼っている犬の話を聞いたんだが…」 男子B「うん。それで?」 男子A「どうやら飼ってるのボルゾイらしい」 男子B「!!?」 男子A「きっと気に入らないやつにけしかけるんだ。」 男子B「じゃあ、もし機嫌を損なわせるようなことをしたら俺らも…」 男子A「……」 男子B「……気をつけないとな」 男子A「ああ……」 優等「昨日見た殺気ちゃんのうちの犬人懐っこくて可愛かったなー♪♪」 絵描きたいが為につたない文章でスマソ http //vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/17406.jpg 601 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 09 43 12.49 ID LFHyPBPuO 生徒A「女さんおはようございます!」 女「あ…おはようございます…(///)」 ・ ・ ・ 生徒A「本当だって!俺が今朝あいさつしたら頬を赤らめながら微笑だんだよ! あれは恋する乙女の表情だったぜ…」 生徒B「馬鹿野郎。お前みたいな馬の骨に 優等生の女さんが惚れるわけないだろ? 身分をわきまえろ。」 生徒A「しかしあの表情からは伝えたいことがあるのに伝えられない…そんな感情がにじみでていたぜ…」 女「(今朝のAくん、チャック全開だったな…ww) 602 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 09 44 33.57 ID /xElE1mXO 599 犬の名前カコイイ! 絵も優ちゃんの髪の毛が柔らかそうで柔らかそうで(*´д`) 606 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/06/06(水) 10 05 37.93 ID 2zS5wkvBO 568 安価じゃないかなW 607 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/06(水) 10 08 11.37 ID avJfeCXn0 いやカイワレ祭りじゃね? 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新ジャンル「無理難題」 844 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 00 06 01.76 ID lX0Nvu/M0 保守ついでにへたくそながら書いてみる。 男「あー、そろそろ期末だよ。どうするよ……」 女「男くん、勉強苦手だもんね」 男「悪かったな、お前と違って出来が悪いんだよ、俺は」 女「じゃあ、次のテストで赤点1個も取らないでね」 男「……努力はする」 期末テスト返却 男「すまん、やっぱり無理だった。英語だけ赤点取っちまったよ。あー、これから補習かー」 女「……」 補習の日 男「……なんでお前がここに居るんだ?」 女(ああやって言えば、男くんはきっと頑張ると思ったから。でも、頑張っても英語は どうにもならないから。ごめん、男くん……) …………なんか違う。なんか違うよ 853 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 00 30 15.29 ID A+g8gyzw0 790続き 女「あ、これカワイイ。24回目のデート記念に買って」 男「0が1、2、3、4、5……って無理。つーか毎回明らかに買えない物をねだるな 」 女「……( ゚д゚)」 男「…コッチミロ」 女「甲斐性無しの男くんには罰としてお小遣\1000で暮らしてもらいます」 男「無 理」 女「お金がないと結婚式のドレスもないし、新婚旅行にも行けません。お金は大 事です」 男「……」 女「なにより来月の誕生日には婚約指輪をおねだりするつもりです。高望みはし ませんが安物は嫌です」 男「倹約します///」 女「頑張ってね///」 854 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 00 31 50.34 ID A+g8gyzw0 男「もう夜だが、夕飯はどうする」 女「食べてく?」 男「さっき倹約言ったばかりだからなぁ、出費は避けたいが」 女「じゃあ、男の家で自炊とか?」 男「それだ」 女「さて、何をご馳走してくれるのかな?」 男「三択です魚・豚・鳥」 女「4番の松坂牛で」 男「ねーよ」 女「牛を選択肢から外すようなチキンには罰を与えます」 男「鳥ね。えーと単純に串焼きでもするか」 女「却下。北京ダックをプリーズ」 男「ねーよ」 女「……注文を受け付けないコックには罰として私の料理の毒見役をやってもらいます」 男「……つまり?」 女「夕食は私が作ってあげるってことよ///」 855 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 00 33 30.43 ID A+g8gyzw0 男「ただいまー」 女「おかえりー」 男「いや、それはおかしい」 女「気にしなーい。それじゃご飯作るね」 男「頼む。何か手伝う?」 女「じゃ、てけとーにサラダでも作って」 男「了解」 男「ご馳走様」 女「お粗末様」 男「洗い物はやっとくから、くつろいでて」 女「オイーッス」 男「……あれ? いないな、女ー?」 女「……男くん、お風呂がバラの香りのジャグジーじゃない」 男「……無断で風呂に入っておいて無茶いいますか」 女「……罰として私の体を洗いなさい」 男「えっ、ちょっ」 女「さっさと入る///」 省略されました続きを読むにはわっふる(ry 856 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 00 34 47.69 ID H2WndQwI0 わっふるわっふる! 857 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 00 38 27.07 ID aNY70VL10 そ、その手には… わっふるわっふる! 860 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 00 45 04.40 ID A+g8gyzw0 小悪魔系無理難題を目指していましたが力不足でした orz ノリで来てしまったので逝く所までは逝ってから吊ってきます 861 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします おれ くうき よめない 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 00 49 04.61 ID Wfy1ShdS0 お昼時。鐘の音が鳴るやいなや、授業の沈黙は破られ、校内は賑わいはじめる。 女「あれ…男くん、そのお弁当…」 男「遠い親戚のおじさんが亡くなってさ。昨日から明日まで親父もお袋もいないんだよ。 仕方がないから自分で弁当作ったんだけどさ…ほら、これ見ろよ」 女「うわ…男くんには悪いけど…散々だね…」 男「料理って難しいんだな…。毎日これを作ってるお袋の偉大さが身に染みてわかったよ」 女「おばさんが帰ってきたら今までお弁当ありがとう、って感謝しないとね」 男「ああ、そうだな。…はぁ、明日が遠いな…」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「今日の晩御飯、五つ星レストランくらいの美味しさのフランス料理にして」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、私の料理で我慢してね…?」 その晩、台所に女がいるのがどうも落ち着かなった。 863 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 00 54 21.04 ID A+g8gyzw0 女「ほらぁ、しっかり洗う」 男「……(やはり胸は薄いと)」 女「胸だけじゃなくて下も///」 男「し、下って」 女「ぅん、そこぉ……ぁ、ぃぃ」 男「///……(くちくち)」 女「ぁっ、ダメっ!……んんんっ」 男「……(やば、おっきした)」 女「///……ダメって言ったじゃん。罰として3倍返しね」 男「えっ、あっ、そこは」 女「フフフ……もうこんなに硬くしてる」 男「……(敏感な所を丁寧なっ!)」 女「ほら、逝っちゃえ」 男「あっ、後ろはダメェ……!!」 女「……わっ、凄ぉぃ。……まだまだ」 男「やめっ、逝ったばかりでっ」 女「フフフ……三倍返しっ」 エロムズカシス 吊ってきますノシ 877 後編 1/6 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 01 42 22.68 ID H2WndQwI0 屋上。空はどこまでも青く澄んでいるのに、女の瞳は不透明でくすんでいる。 女「…………」 女「…………」 女「…………」 女「…………」 女「…………」 女「…………」 女「…………」 女「…………ふふっ」 自虐的な笑みを浮かべるほかに、彼女にできることはなかった。 878 温泉 ◆SPA/n44aNU 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 01 42 26.67 ID zYNKAb0W0 ttp //up2.viploader.net/mini/src/viploader83492.txt スレ汚しになるかもしれん。 とりあえず、1000までに間に合ってよかった。 p01_ss_878_viploader83492.txt(右クリックからファイル保存してください。ブラウザで開く場合はエンコードにシフトJISを選択してください。) 879 後編 2/6 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 01 43 21.43 ID H2WndQwI0 どこか。学校の喧騒から離れて、二人きり。 男「話って何?」 女A「………あのね」 男「ああ」 女A「私と、付き合って欲しいの」 男「…………おいおい、冗談はよせよ」 女A「私は本気。私は男君が本当に好きで、愛してるの……」 男「でもさ、お前も知ってるだろう? 俺には彼女がいる」 女A「分かってる。でも、私はあの子よりももっといい男君の彼女になる自信がある」 男「…………」 女A「男君のためならどんな努力だって惜しまないし、迷惑にもならない。男君が誇れる彼女になってみせる」 男「…………ふん、こいつはとんだ難題だ」 女A「え?」 男「悪いけど、お前とは付き合えそうにない。悪いな」 女A「そんな…………どうして? 私は、あの子よりも――」 男「『リンゴとミカン、どっちが偉いと思う?』 こう聞かれたら、お前は何て答える?」 女A「はぁ? な、何それ?」 男「難題だろ? ……つまりはそういうことだ。じゃあな(ガラガラ)」 女A「あ、ま、待って――」 ガシャン 女A「………な、何よ。何なのよ! 何が『難題だろ?』よ……男君のバカ!」 女Aは彼を愛していた。だが、彼は……彼は愛していなかった。彼が愛していたのは――。 880 後編 3/6 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 01 44 47.65 ID H2WndQwI0 また屋上。授業にも出ずに、屋上に身を投げ出したままの女。 女「…………」 ガチャッ 女「………?」 男「本日も晴天なり。よっ。……どうした、辛気臭いぞ」 女「あ…………」 女A『ふん、どうだか! 男くんも、案外変人のあなたを相手にするのも疲れてるんじゃないかしら?』 男「隣を失礼する。ま、何時ものことだが」 女「…………」 男「ふむ。女が黙り込むなんて珍しいな。明日はテポドンでも降るか?」 女「……だって」 男「ん?」 女「だって、私、いつも変なことばかり言うから」 男「…………」 女「自分でも分かってるのに、いつも変な難題をだして、皆を、――男くんを、困らせるから」 男「………………」 女「だから、もう、私、黙っとく。男くんとも別れて、それで、すっきりする」 女「私みたいな変な子は、きっと男くん、嫌いだから――」 男「何寝ぼけたこと言ってるんだ馬鹿」 女「……!」 男「女Aにでも何か言われたのか? ……お前が変な子だったら、俺は変な子どころか変態超人だ」 女「男くんは普通だよ。普通の格好いい男の子だよ!」 男「女も普通だろ。綺麗で気がきいて、無茶を言いまくるから面白い。そんな女の、どこが変なんだ?」 女「………、現に、私、変だし」 881 後編 4/6 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 01 46 05.00 ID H2WndQwI0 男「ああもう。――そうだ、女、シュールストレミングが食べたくなった。シュールストレミングを具につめたおにぎりつくってきてくれよ。5分以内に」 女「……そんなの、無理だよ」 男「なら罰として、そんなことを言うのをやめてしまえよ。………女が凹んでいるのを見るのは、辛い」 女「……男、くん」 男「…………大体、分かってるのか? 俺にとって、女に振られて、女無しで生きろというのは、無理難題以外の何物でもない」 女「!」 男「俺がお前を嫌いなわけないだろう? お前の無理難題で、どんだけ無茶苦茶な目にあったと思ってる」 女「…………」 男「…………どんだけ俺が楽しかったと思ってる」 女「……………」 男「自信を持てよ、女! 俺が大好きな女は、もっと自分に自信を持っていて、不適に笑いながら俺に無理難題を出すぞ?」 女「男、くん……!」 男「お、ちょっと顔に生気が戻ってきたな。よしよし」 男「――何を言われたのか、何を思ったのか知らないが、お前が無理難題を言うのは、立派な『個性』だろ」 女「え?」 男「人の性格に『変』なことなんてあるもんか。人と違う点、それが『個性』だろ」 女「…………そうだね!」 男「今は個性を伸ばす時代だぞ。自分で引っ込めてどうする? もっと自信を持って突き出せ。胸張って、無理難題を叩きつけてやれ!」 女「うん、うん……あははっ! グスッ」 男「何泣きながら笑ってるんだ」 女「………いやいや、男くんがまともなことをいうから、感動して」 男「だからって笑うか」 女「笑うよ。だって、大好きな男くんが、私のために一生懸命に話してくれるんだもの。こんなに嬉しいことはないよ」 男「………恥ずかしいこと言うな」 882 後編 5/6 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 01 49 09.18 ID H2WndQwI0 女「……ありがとう、男くん」 男「礼を言われる筋合いはないね。彼女が凹んでたら、励ますのは当たり前だろう?」 女「………そうだよね。私達、カップルだもの」 男「なんか、カップルって単語だけで、なんか気恥ずかしくなるな」 女「ふふ……。そうだ、男くん」 男「何だ?」 女「今すぐ飛び降りて。地面と冷たい口付けを交わしてきてよ」 男「無理」 女「じゃあ、罰ね……」 チュッ 男「……不意打ちだろ」 女「地面の代わりに、私と口付け、ね。罰」 女「ありがとう。……男君の彼女で、本当に良かった」 男「よせよ。照れるじゃないか…………それでこそ、女だよ」 女の空っぽだった心を満たしていくもの。それは実に暖かいものだった。 男「そういえば、なあ、女。『りんごとみかん、どっちが偉いと思う?』」 女「……そんなの、どっちも一緒だよ。りんごとみかんは違うもの。比べることなんて出来ないよ。まさに、無理難題」 男「だろ? そういうことだよな」 883 後編 6/6 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 01 50 31.00 ID H2WndQwI0 おまけ。屋上での二人を、陰から眺める人。 女A「…………あんなに、いちゃいちゃして」 女A「……はぁ」 女A「最初から負けることが分かっていたようなものを……馬鹿だわ、私」 カツーン カツーン 女A「あら、足音? ……誰かしら」 先生「お前ら、いい加減に授業に出ろ」 結局、先生に怒られつつも、かけがえのない青春の1ページとなった。 886 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 01 53 20.23 ID aNY70VL10 もうほんとになんと表現すべきか とにかくGJ! 887 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 02 01 16.77 ID FZFANlgk0 878 グッジョブ!!!!!!!!! 888 温泉 ◆SPA/n44aNU 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 02 01 29.31 ID zYNKAb0W0 とりあえずお疲れー いるかどうかわからんけど 676 お題をありがとう。 厨小説の駄文だが読んでくれたひとにもありがとう。 889 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 02 02 44.65 ID aMWALYbl0 800が好きすぎて書いてしまった絵を投下 http //vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/2733.jpg 温泉さんGJ! 稚拙な絵だけど許してください 890 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 02 03 33.02 ID H2WndQwI0 888 悶えた。 マジで凄い。感動した! 乙! 893 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 02 09 36.38 ID Yn0abI7a0 883 GJ!! 男かっけぇなぁ、「みかんとりんご」言ってみてぇwww 888 「星」だけであんなに書けるなんて…GJとしか言えない 898 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします sage 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 02 15 45.86 ID 1TaLBlSa0 889 す、すごい。 クールだぜ。 905 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 02 25 30.63 ID UZclIlqQO 冷たい雪の降る日。 女「ねえ……雪を暖かくして?」 男「……無理」 女「じゃあ罰として手を握って?」 男「…右ポケットのなかでな」 雪の絨毯と静寂に2人の跡を刻んで歩いた。 906 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 02 25 49.83 ID tcr3bDCl0 スレが終わりそうなので二人の日常の終わりを書いてみた 男「……起きてくれ」 女「…………zzz」 男「この駅で降りないと女家に帰れないぞ?……」 女「………………zzz」 アナウンス「まもなくドアが閉まりまぁす」 男「あーあ、どうやって女家まで帰るんだろ……」 女「降りれなかったね」 男「……もしかして、寝たふりしてたんですか?」 女「だって……男君の家に泊まりたかったから」 男「(今日は姉貴が家に居るんだよなぁ……)……無理」 女「じゃぁ、次の駅で降りて私の家まで送ってって……?」 帰り道、夕日を背に笑いかけてくる彼女がとても愛しかった。 空気読まないでゴメン 911 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 02 30 43.34 ID ZfOfGKYWO 小春日和 誰も来ないような体育館の裏で寄り添う二人 女「ねぇ」 男「ん?」 女「このまま授業サボっちゃおう」 男「それはダメだろう…日本史の授業一回でも休んだら補習だぞ」 女「…じゃあいますぐ文部省に行って今年は履修しなくてもいいようにして?」 男「いや無理」 女「じゃあ授業はサボりね」 男「…仕方ないなぁ」 二人きりで受ける補習も、少し楽しみだった 912 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 02 39 33.15 ID H2WndQwI0 公園。うららかな陽気を浴び、日向ぼっこをする二人の姿。 男「あー、たまらない」 女「眠くなるね……」 男「そうだな……」 女「……ねぇ、男くん」 男「何」 女「もう……一生、ここに……居たい」 男「……無理だろ。できそうだけどさ」 女「じゃあ……罰……一生、男君の、隣に……Zzz...」 男「おいおい……寝たのかよ」 女の隣で陽光を浴びつつ寝るのは、たいそう気持ちが良かった。それこそ一生居たくなるほど。 914 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 02 40 41.56 ID UZclIlqQO 雪のない晴れた冬の道。 女「私をおぶって歩いて」 男「…無理」 女「じゃあ隣を歩いてね」 男「ああ」 歩幅の小さな君に合わせてあるいた冬の散歩道。 君と君の周りの景色と僕らの鳴らす音が確かにあった。 916 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 02 55 10.59 ID UZclIlqQO 季節はまた巡って冬になる。 『女「私が…いなくなっても……笑顔で…いて…ね」』 男「…無理だよ」 『女「じゃあ……罰として…………」』 男「…それも無理」 君が雪のように笑っていたあの場所ではこんどは1人分の跡しか残らない。 僕らが確かにそこにいた、その思い出を右ポケットと噛み締めて。 920 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 03 22 26.44 ID UZclIlqQO 雪の降り積もったあの道のような病室で。 女「一年って早いね…」 男「……ああ」 女「…あのね」 男「え?」 女「私が…いなくなっても……笑顔で…いて…ね」 男「え……」 女「できなかったら……じゃあ……罰として……」 男「…………………………」 何もこたえられなかった。唐木のように痩せた体でまだ雪のように微笑む君に。 記憶を忘れるなんて罰、僕にはできないから……『保守』 922 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 03 24 10.99 ID aMWALYbl0 http //vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/2748.jpg 最後の投下 女「ねえ、このスレをずっと、終わらせないで」 男「…無理だよ」 女「じゃあ、罰として…このスレが終わっても、ずっと側にいてね…?」 きっと彼らは今もどこかで無理難題を出し、答えたり答えなかったり、罰を受けたりしているのだろう。 そして、これからも。 朝にはもう残ってない気がするから、ちょっと気が早いけど寝るので保守がてらに。 あと、ほとんど俺が絵師を務める形になってしまってすまんかった。 コメントとかくれた奴ありがとう。じゃ、寝る。 923 温泉 ◆SPA/n44aNU 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 03 28 51.10 ID zYNKAb0W0 俺も最後の投下かな 女「ねぇ、このスレを2000に伸ばしてよ」 男「無理だなぁー」 女「なんでさ」 男「スレも、星も、世界も、俺達も、終わりがあるから美しい 終わりがあるから輝いてられるんだ。」 女「・・・・・・・・じゃぁ」 女「このスレが終わっても、ずっと一緒にいて。」 男「もちろん♪」 924 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 03 29 46.18 ID H2WndQwI0 このスレに感謝を込めて。 夕日。水平線に沈み行く太陽を眺める二人の姿。 男「終わるな……」 女「うん……」 女「……ねぇ、男くん」 男「何」 女「最初に私がなんて無理難題を言ったか、覚えてる?」 男「………ああ。『わたしに空をプレゼントして』、だったっけ」 女「うん……でも、わたし、もうちょっと欲張りたいかも」 男「?」 女「空だけじゃない。男くんとの時間、思い出……全部、全部ほしい。ずっと……この『世界』を持っていたい」 男「………残念だが、お前もこの『世界』の一部だ。お前に世界をあげることは無理だ」 女「それじゃ……罰として、このスレを見た人皆に、この世界を」 忘れないで欲しい。この世界を。 925 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 03 33 04.99 ID H2WndQwI0 922 本当にGJだった。お疲れ 923 乙。また会えると嬉しい 926 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 03 37 46.10 ID s1UHWTtqO なんかみんな締めに入っているし、 このスレの終わりに立ち会えそうもないので最後の保守 そして、全ての書き手・描き手へGJ!!!!!! 927 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 03 42 12.58 ID H2WndQwI0 4にはじまり、やりたいこと、書きたいことはやりつくした スレが1000行けばもう言うことなし 寝ます。朝まで残ってても、残ってなくても、十分楽しませてもらった 926と被るけど。全ての職人、絵師の皆さん、楽しい思い出をありがとう。 933 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 04 10 57.28 ID GdGTY62oO 女「夢の終りを教えて?」 男「そりゃ無理だ。」女「何故?」 男「この、夢は終わらない、覚めないから」 女「じゃあ…」 女「じゃあ…」 罰として 女「二人で終わらない夢を終わるまで一緒に。」 男「仕方ねぇなぁ」 rmってた俺が何となく。 934 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 04 18 11.58 ID XsUpGGQg0 女「恋の始まりをおしえて?」 男「無理だよ」 女「どうして?」 男「僕達が意識していない時から始まっていたから」 女「/////」 全力で吊ってくる 939 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 04 35 45.35 ID lBXp8uQG0 女「誰もいない。とっても静か」 男「夜明けちょっと前だしな」 女「寒いの苦手だから夏に戻して」 男「無理に来まってるだろ」 女「じゃあ、ちょっとだけ……ね」 日の出前、よりそう二人の体は少し熱を帯びた。 940 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 04 46 57.35 ID lBXp8uQG0 男「この公園、家族連れ多いな」 女「そうだね」 男「ふー。たまにはベンチで日向ぼっこも悪くない」 女「……私も欲しいな、子供……。15人くらい」 男「ちょっとそれは大変かもなー」 女「……」 男「……」 女「ごめんね……『女』になりきれなくて」 男「謝るなよ。お前が悪いわけじゃない」 他の家族の笑顔が、ちょっとだけ羨しく思えたある休日の一時。 941 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 04 53 20.73 ID XsUpGGQg0 女「私に対する気持ちを原稿用紙10枚以内に書き記して」 男「無理だなぁ~」 女「どうして?」 男「単純に足りない」 女「・・・私も足りないよ」 わかんない! 942 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 05 00 19.67 ID 99iy1eEg0 女「今日は楽しかったね」 男「そうだな……寝るか」 女「二人で同じ夢が見られるといいね」 男「そりゃ無理だって」 女「思えば今まで夢見たいに楽しかったね」 男「そうだな。だから多分同じ夢みても、あまり変わらないと思うぞ」 女「明日も楽しいかな」 男「俺がそうしてやるさ」 女「期待しているわ。おやすみ」 943 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 05 01 06.39 ID lBXp8uQG0 女「あ……」 男「大丈夫か?」 女「うん……お気に入りのグラスだったのに……」 男「大切にしてたんだ」 女「……男君が初めて来たときに使ったグラスだったの。 これ、元に戻せないかな?」 男「難しいな」 女「じゃあ、明日買い物につきあって」 おそろいの新しい食器がいくつか増えた。 944 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 05 02 20.42 ID XsUpGGQg0 病院にて 女「男君・・・もし私が死んだr・・!」 男「・・・お前に死ぬなんて言わせない」 女「・・・じゃあ私が言いそうになったら、またこうしてくれる?」 男「あぁ」 そして僕達は幾度と無く口づけを交わした 945 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 05 07 17.88 ID 99iy1eEg0 女「眠れないよ」 男「俺も」 女「白雪姫の、毒リンゴがほしい」 男「無理だ。代わりにキスを与えよう」 947 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 05 13 47.67 ID lBXp8uQG0 女「いー気持ちー♪」 男「そうだなー」 女「他の人がキリキリ働いてるだろう時間に」 男「二人してダラダラ寝転がってるのは何とも言えん」 女「ずーっとこのままならいいのにねー」 男「そうだよなー」 女「時間を止めてよ」 男「残念だけど無理だ」 女「じゃあ今日ぐらいは……ゆっくりしよ」 微風に揺られるカーテン。部屋を赤く照らし出す西日。眠る二人を包むゆったりとした時の流れ。 948 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 05 16 55.41 ID XsUpGGQg0 女「このスレを1000まで繋いで?」 男「また青空の下で女と手を繋いで歩けるようになるなら」 女「・・・そっか・・・無理なんだね・・・」 男「無理じゃない!」 お節介やかせてください 949 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 05 24 57.70 ID lBXp8uQG0 女「星空ってこんなに綺麗だった?」 男「たぶんひさしぶりに見るからだよ」 女「あれ、オリオン座だね」 男「そろそろ冬か。あ、流れ星」 女「えっ?見えなかったよ!どこ?」 男「もう消えちゃった」 女「流れ星をつかまえてよ」 男「それはできない相談だな」 女「子供が欲しいって、お願いしたかったのに」 男「……」 女「……」 男「……なあ、二人きりっていうのも悪くないよな?」 女「……うん」 星空の下、二人は何かを諦め、同時に何かを手に入れた。 あるカップルの一日 fin 950 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 05 26 37.90 ID 99iy1eEg0 女「さむい……ねぇ、起きて」 男「……」 女「……」 男「……」 女「地球が崩壊しちゃったの」 男「そりゃ……無理のある、話だ……」 女「……起きた?」 男「……」 女「……寝言?すごいわ。寝ていても条件反射」 男「……」 女「付き合い長いものね」 男「……」 951 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 05 41 43.91 ID XsUpGGQg0 満月の夜の病室で 女「ねぇ男君」 男「ん?」 女「あそこの月下美人の花を私が死ぬ前に咲かせて?」 男「・・・無理だよ」 女「どうして?」 男「月下美人よりキレイな花が閉じるから・・・」 女「・・・でも私は月下美人みたいになりたいの・・・」 男「・・・どうして?」 女「自分の最高の瞬間を一番大切な人に見せられることができたらどんなに幸せだろう・・」 「私は男君に自分の一番輝いている時を見てもらいたかったから・・・」 「月下美人のように心に残る輝きを・・・」 男「・・・じゃあ俺のすぐ傍にいる月下美人はずっと輝いたままだよ」 「どんな時でもキレイに咲いてる」 「・・・これからもずっとな」 女「・・・嬉しいな・・・幸せだな・・・とっても素敵な気分・・・夢みたいだな・・・」 そして僕の月下美人はその生涯の花を閉じた 952 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 05 47 53.83 ID GdGTY62oO 女「奇跡を起こして?」 男「ほい」 手を繋いで。 口づけて。 女「これは奇跡?」 男「どうだろ?」 女「…」 男「きっと当たり前の未来だろ」 女「じゃあ罰として…」 男「ん?」 女「これから奇跡にして?」 病ツンを書く間に一休み。 953 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 05 54 19.27 ID XsUpGGQg0 男「いつか言ってたよな・・・『じゃあどんなときも私の傍にいてね』って・・・」 「俺は『どんな時もは無理だよ~』って言ってたっけ・・・」 「でも、こうすればずっと一緒なんだよな・・・」 そうして僕は女のベッドの横で少量の薬を飲んだ・・・ 病院の隅に2本の彼岸花が寄り添って咲いていた 僕には無理でした 954 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 06 01 01.73 ID i3EEWd5iO 屋上。晴れ渡った空、その下には二人の姿。 男「はぁ……」 女「ん……」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「パート化されるかな?」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、スレが終わってもずっと一緒にいてね…?」 男「心配しなくても大丈夫…」 女「覚えててくれるかな…」 男「覚えててくれるさ…」 女「そうだね…覚えててくれるよね…」 少し寂しい気持ちの青い一日がもうすぐ終わる。 955 1/2 sage 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 06 01 38.15 ID 6kL0v0ac0 放課後。 夕焼け色の屋上に、手すりにもたれる二人の姿 男「…ふぁー…そろそろ帰るか、女」 女「…」 男「女?」 女「…ねぇ、男くん」 男「ん?」 女「夕日が沈んじゃうね」 男「ん? あぁ、そうだな」 女「あんなに高い位置にあった太陽も、今はもうあんなに低い…」 女「でも、沈む間際まであんなにキレイ…」 男「あぁ、キレイだな」 女「ねぇ、男くん」 男「うん?」 女「私たちも、そうあれるかしら」 女「私たちを見守ってくれてた人たちに顔向けできるくらいに」 女「最後までキレイに、いられるかしら」 男「大丈夫さ、みんな優しいからな」 女「でも…最後には結局沈んじゃうんだよ?」 男「そうだな、そして夜が来る」 男「太陽はもうすぐ沈んじゃうけど、代わりにやさしい月が出て…」 男「みんな今日のことを想いながら、眠るんだよ」 女「そっか…」 女「なら、寂しくないね」 男「あぁ」 956 1/2 sage 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 06 02 31.69 ID 6kL0v0ac0 女「ねぇ、男くん?」 男「なんだ?女」 女「あの夕日を指輪にして今すぐ私にプレゼントして」 男「…いや、さすがにそりゃ無理だぞ」 女「クスッ、じゃあ罰として」 女「あの夕日が沈んでも、ずっとずっと私のそばにいてね」 男「りょーかい。 おやすい御用だ」 長く長く伸びた寄り添う二つの影 願わくば夜に溶けてしまうまで ロム専だったが、思わずカキコ 終わってしまうのが寂しいな 957 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 06 03 06.24 ID aMWALYbl0 女「ねえ、男くん」 男「なんだ?」 女「この世界を、滅ぼして」 男「無理、だよ」 女「じゃあ、ここから連れ出して」 男は静かに頷いた。 二人は冷たい夜の街を走る。 そして、二人の行方を知る者は、いない。 セカチューっぽい感じにしてみた。 958 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 06 04 23.96 ID i3EEWd5iO とてつもなく寂しくなってきた 960 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 06 10 44.30 ID aMWALYbl0 957 自分で書いといて後から思ったんだけど、これ、 パソコンの世界から現実世界に逃げたんだとしたらちょっと未来あるエンディングにならね? 962 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 06 17 57.07 ID GdGTY62oO 960 楽しげwwwwwwwwwwwwwwwww 963 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 06 18 11.26 ID 99iy1eEg0 女「どうか私達に、終わりのない物語を」 男「それは無理だって、何回言ったら……」 女「わかっているわ。だからみんなにお願いがあるの」 男「……」 女「どうか私達の物語の夢を見続けていてください。 ココロのレスは1000以上、無限大まで……なんてね」 男「それなら無理な話じゃないな」 964 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 06 19 59.43 ID XsUpGGQg0 「私をここから連れだして」 女がいつかそう言った 男はそれを覚えてた 冷たくなったその人を 男は抱えて外に出た 外は一層冷たいが 不思議と心は温かい いつか二人で連れ添った 暖かい日を思い出す 男の足はどこを向く 二人が出会ったあの場所へ 男の足は歩いてく 冷たくなった彼女を抱えて やっぱり切ないね 966 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 06 33 04.08 ID UEC9TBDUO このスレ最初から見てたけど、すげー面白かったわwww 作者GJ。絵氏GJ。これほどの良ジャンルはこれからもそう簡単に出ないだろうな 967 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 06 35 48.54 ID aMWALYbl0 女「・・・・・・で、・・・・・なの」 男「なんだ?寝言?」 女「次は、あの太陽を落として」 男「おい、すげー夢見てるな」 女「わー、すごい、男くんすごいよ」 男「夢の中の俺、すごいな」 女「・・・やっぱり太陽ないと暗いね、戻して」 男「・・・自分で落としてって言っておいて・・・」 俺は寝てる女の側のカーテンを開けた。 朝日が差し込み、目を覚ました女は夢の内容を覚えていないようで、 俺に「もっと寝かせてよ」と文句を言った。 男「俺さ」 女「?」 男「お前の願いかなえてやったんだぜ。すごいだろ」 女「?」 女は最後までわけがわからないといった顔をしていた。 それをみて男はただ笑っていた。 そんな二人の日常。 http //vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/2758.jpg 968 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 06 38 36.96 ID WEa/+jDZO 俺はいつからこうなった? 以前の俺だったらとっくに逃げ出してる。 面倒事はまっぴら御免。 楽な道だけ見つけて生きる。 それが俺…だった。 いつからだろう。期待を背負えるようになったのは。 いつからだろう。どんな無理も聞く気になったのは。 馬鹿げた無理難題も、あいつが言えば愛の言葉。 女「…じゃあ、罰として…」 男「女……」 女「ん?」 男「…ありがとう」 良スレだった! 970 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 06 51 39.40 ID XsUpGGQg0 寂しいSSしかかけなかったけど楽しかった!! そういう場じゃないけどいわせてもらいます 良スレGJ!! 971 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 06 53 06.96 ID 99iy1eEg0 男「おいっ朝だ!起きろ!二度寝すんな!」 女「……ムリ。眠い」 男「全然ムリじゃねえよ! 俺はいつもお前の無理難題にツッコミしているからわかるんだ!」 女「……」 男「都合がよすぎるんだよー!寝るなーっ!」 973 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 03 48.39 ID PPGmXd7oO 書いてて面白かったー 読んでくれた人ありがとう 1GJだぜ!!! 974 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 11 48.62 ID I7iOlaQf0 いやぁ、和みと感動が交差するホントに良スレだった。 絵もSSも1回ずつしか投下できなかったけど、 時間を見つけてチェックだけはしてましたぜ。 1&皆さん、GJです! 976 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 15 23.70 ID rGBWCYPd0 ROMだったが、最後だし投下 人間に限った話ではなく、生物にはそれぞれの限界が存在する。 犬が四速歩行のままなのも、猿が『ウキー』としか言えないのも、ある種の限界だと俺は思う。 つまり、俺が何を言いたいのか――と言うと、自分の限界に挑戦させられていた。 こんな土曜日の朝に何を思ったのか女は俺を公園に呼び出しやがった、しかも5分で来いだと。 公園から俺の家まではそう遠くない、普通は3分で着くのだが、着替え等をしてる間に10分になってしまった。 ジーザスクライスト! やってくれたわね女、未だ朝飯も食べて無いのに……。 今日は久しぶりにのんびり出来ると思ったのだが。 公園に着くと、女は憤怒の表れなのか目を輝かせていた、はぁ……。 男「……すまん、遅れた」 女「遅刻よ!」 男「俺が一番良く知ってるさ」 女「罰としてオリハルコンを100kg分持ってきなさい」 男「無理だ、大体俺はアトランティスなんぞに知り合いは居ない。 ってか何の用で俺を呼び出した?」 声でこそ冷静な声をしてる女だが、さっきから妙に挙動不審だ。 女「じゃ、じゃあ、それが出来ない罰として……その……」 男「?」 女「きょ、今日一日私とデートしなさい!」 最初からそれが目的だったか、やれやれ。 977 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 16 48.79 ID rGBWCYPd0 女はデートと言ってたものの、何て事ない、いつも通りに二人で買い物等をしてるだけだ。 強いて言えば二人でB級映画を見た事と……。 女「はい、あーん」 昼飯の弁当である。いつも昼休みに女の弁当は食べているが、今回のはスゴ味がある。 何が凄いっのて、とにかく凄いのだから仕様がない。今までの3倍ぐらい美味い(当社比) 男「よせ、流石にそれはマズイって!」 女「何がよ?」 男「まぁ……色々と」 女「具体的に説明出来ないなら貴方に拒否権は無いの、ほら、あーん」 男「降参だ……」 そんなこんなで楽しい(?)一日は終わっていった。 978 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 17 27.24 ID rGBWCYPd0 そして、今俺達は待ち合わせしてた公園に戻っていた。 男「女……ありがとうな、今日は楽しかったぞ?」 俺は本心で言う。どうせ暇だったし、楽しかったのは事実だから罰は当たらんだろう。 女「うん……」 男「じゃあな、そろそろ帰るよ」 女「待って!」 男「ん? 何か用か?」 女「あの……その……」 男「もう暗いからそろそろ帰らせてくれ、無理な願いは明日聞いてやるから、な?」 と…振り返ろうとした 次 の 瞬 間 ! 女「わ、私と付き合ってください!」 ビシィ! ――そして時は動き出す 男「ほぇ?」 全世界が停止したかと思われた。 979 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 19 50.74 ID rGBWCYPd0 男「……ったく、先に言われちまったか」 女「え?」 男「甲斐性なしでごめんな、今まで踏ん切り付かなくてよ」 女「それって、どういう意味?」 男「所で、今まで俺が出来る範囲の事で、お前の願いを断わった事あるか?」 女「そういえば、一度も……無い」 男「先に言われたが今度は俺から言わせてくれ、女、俺と付き合ってくれ」 女「うんっ!」 俺が見る女の顔には、満面の笑みが広がっていた。 男「さあ、帰ろうか」 すっかり外は暗くなってしまった、流石にこの時間はマズイ。 女「ねぇ……男君」 男「どうした?」 女「キス、しよっか?」 俺が何か言うよりも早く、俺は唇を奪われた。全く、こいつはこんな大胆な奴だったのか? 男「……」 女「あわ、あわわわわわわ……おおお、男君に、キキッ、キスしちゃっ……」 自分でも女は混乱してたらしく、直ぐにバタンキューしてしまった。 男「お、おい! 起きろよお前!」 仕方なく、俺は女を背負って家へ運ぶ事を余儀なくされた。やれやれ。 でも、たまにはこういうのも良いかもな……。 秋の暖かい夕暮れが、俺達二人の影を映し出していた。 ~ fin ~ 980 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 23 40.95 ID aMWALYbl0 979 GJ! 981 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 25 44.24 ID 99iy1eEg0 男「お前ってさ。ホント不可能なこと見つけること得意だよな」 女「……」 男「でもさ。その罰として~とか言ってさ。 とても簡単にできること見つけるのも得意だよな で、そっちの方がお前の本分だと」 女「……」 男「簡単なんだからできるでしょって感じで、俺に命令して。 簡単なことだから、俺断れなくて。いいようにされて。 うまいこといい雰囲気にしちゃうの」 女「……何が言いたいの?」 男「お前、結構策略家だよな?なんだっけこのジャンル。他にもあったような…」 女「……そんなことを言う、あなたが嫌い」 男「その心、無理難題ってか?なるほどいい答えだ」 女「うぬぼれすぎ。でも合ってる」 982 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 25 48.08 ID Cnz8tMNm0 こういうスレをみた時、VIPにいてよかったなと思う 983 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 28 21.92 ID H2WndQwI0 男「いいかい、お前ら。一生味噌汁だけで生きるんだ。しかも無塩の」 女「そして、一生笑わずに過ごして?」 『そう……じゃあ、罰として、 一生、お幸せに』 お前ら最高! 985 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします sage 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 29 10.73 ID XCE3rN2y0 このスレももう終わりか・・・ 久々に俺の琴線に触れた新ジャンルだった 思いついた 1とそれをここまで発展させた神々に敬意を表す 988 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 32 43.36 ID aMWALYbl0 埋めの雰囲気だし、保守だけじゃあれだからちょっと樹形図作ってみた 新ジャンル・無理難題 -------- 照れて本音が言えないよ派 | |---その次の罰が本音なの派 | |---ツンデレ系 | |---小心者系 | |--- ちょっと困らせたいんだよ派 | |---困ってる男くん可愛いわ派(悪女系) | |---言って見たかっただけなの派(難病系) | |--- 本当に叶えて欲しいんだよ派 |---本当は無理だってわかってたよ派(難病系) |---何で叶えてくれないの派(電波系) |---私の言うことに反論は許さないわよ派(お嬢様系) ちょっとノリで作っただけです・・・ 989 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 33 36.51 ID B88K79rsO このスレ 終わらせるなんて無理難題 と言いたいところだが一スレで完結だよな… みんなまたどこかで会おうな 992 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 34 15.70 ID YJ41QIrP0 女「あ~このままじゃ遅刻しちゃうよ。ねぇ男くん、今すぐ時間を戻して」 男「そんなの無理だって」 女「じゃあ時間を止めて」 男「それも無理だ」 女「じゃあさ……一緒に学校サボっちゃおう?」 男「これまた無理難題をふっかけますな」 女「…………ダメかな?」 男「……いや、喜んで」 やばいよ、遅刻しちゃうよ でも1000まで見届ける 996 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします sage 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 35 38.71 ID yEd8zbTt0 1000なら…っていうか皆gj!!! 999 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 35 56.21 ID H2WndQwI0 1000なら 男&女「皆幸せ!」 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【今日も】マッタリしすぎ【ひなたぼっこ】 585 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/17(火) 00 18 24.49 ID 4bW5mC/h0 ~女宅・縁側~ 女「ZZzz.....(男に寄りかかりながら寝てる」 男「くそぉ、隣でこんな幸せそうに寝やがって…。こうなりゃ俺も……(女をゆっくり横に寝かせ、自分も寝転がる) ふぁ~……。んじゃ、おやすみ…」 ~数時間後~ 男&女「ZZzz.....(共に抱き合う形で寝てる」 女母「んー。仲睦まじいのはいいんだけど…どっちかというと、仲のいい兄妹みたいねぇ(二人に毛布をかけながら) まぁ、もう少しゆっくり寝かせてあげましょうか。…孫の顔を見るまで、後何年かしらぁ♪(嬉しそうに家の中に引っ込む」 586 風邪 1/2 2006/10/17(火) 00 23 36.93 ID DB31dEj20 男 (あ~……きもちわり……久々だな。こんな酷い風邪……) トントン 男 「ぁぃ……」 ガチャ…… 女 「男く~ん……?」 男 「ぁれ……女……?」 女 「うん。お見舞い来たよ~」 男 「ぁぁ~そうか。ありがとう……なんもしてやれないけど、悪いな……はぁ」 女 「いいよ~。とっても辛そうだねぇ~……」 男 「こんな酷いのは久々だよ……」 女 「果物持ってきたから切ってくるね~」 男 「ぁ~。ありがと。下でお袋にやってもらって……」 女 「わかった~。のど渇いてない~? ポカリも買ってきたから飲んでね?」 男 「ぁりがと……ふぅ」 女 「あ~……いっぱい話しかけてゴメンね~……」 男 「いいよいいよ。気にするな……」 女 「うん~……じゃ、果物用意してくるね~」 ガチャ パタン トン トン トン トン …… 男 「ぁぁ~……」 588 風邪 2/2 2006/10/17(火) 00 39 55.81 ID DB31dEj20 サァァァァァ…… 男 「雨降ってきた……?」 女 「うん~そうみたい~」 サァァァァァ…… 男 「今日は学校なんかあった?」 女 「今日はねぇ――――」 サァァァァァ…… 男 「さっきからゴソゴソなにやってんの?」 女 「ん~? ヒミツだよぉ~♪」 サァァァァァ…… 男 「女ぁ……」 女 「ん~? なに~?」 男 「なんでもない……」 サァァァァァ…… 男 「あ……寝ちゃった……女……ん? なんだこれ……手紙……」 ※改行エラーの為、もう一回続きます 589 風邪 (完) 2006/10/17(火) 00 41 41.92 ID DB31dEj20 『男君寝たからそろそろ帰るよ。ここに居る間に編みあがったからコレして寝てね。 風邪のときはのどを暖めるといいんだよ。知ってた? 早く元気になって学校来てね。男君いないと寂しいよ。みんなも心配してるよ。 部室で寝てても誰も起こしてくれないの(笑) 早く起こしに来てね。 女 P.S. マフラー、ホントは誕生日にあげようと思ったんだけど、辛そうだから置いてくね。』 サァァァァァ…… 男 ゴソゴソ…… 「はぁぁ……あったけぇなぁ……グスッ」 サァァァァァ…… 女 「クシュン!!」 ※おわり 595 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/17(火) 01 41 35.78 ID 4bW5mC/h0 ~並木道~ 男「うぅ~…、寒……」 友「……もう、いい感じに寒くなってきたなぁ。ぉ、息が白い…」 男「全く、寒いのはいらないんだがなぁ……」 友「何だ何だ、男は寒いのが苦手か」 男「…っかしいなぁ……、そんな、苦手だった記憶はないんだが…」 友「お前さ。日向ぼっこのしすぎで、暖かいのに慣れすぎたんじゃねぇの?」 男「かもしれん…。くそぅ、うぅ~…寒……(マフラーに更に顔をうずめるように、肩をすくめる」 友「……ん。お前、そんなマフラー持ってたっけか?」 男「ん。いや…女が手編みでプレゼントしてくれた」 友「…うらやましいなぁ、この幸せモンがぁぁぁぁぁ!!!?(絶叫」 …お、女がいない……(´・ω・) まぁ、そんなことより。 589、勝手に設定使って続けてゴメンよ。 597 595おまけ 2006/10/17(火) 01 46 45.75 ID 4bW5mC/h0 短「……ふむ。手編みのマフラー、か」 女「うん~、いいと思うよぉ~?」 短「よし、わかった! やってみるわ!!」 ~数日後~ 短「友! ほ、ほら。最近寒くなってきたし、コレ、あげる!!」 友「あぁ…? コレは…毛糸の……雑巾うぐふぁっ!?(蹴り倒される」 短「死ね! 阿鼻地獄にでも堕ちて悔やんじゃえ!!(倒れた友を更に蹴ってる」 友「ぎ、ぎゃぁぁぁぁぁぁ!! へ、へるぷみぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!?」 眼「まぁ、救う価値は……」 女「ないよねぇ~……」 友「うっぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!?」 599 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/17(火) 02 08 13.13 ID DB31dEj20 597 GJ 設定やネタなんかはリサイクルだと思っているので、どんどん使ってください。 SS量多いほうがいいから~ 602 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/17(火) 02 50 59.02 ID v6mdLVIa0 男「zzz…」 友「エターナルフォースブリザードッ!!」 男「…」 女「んにゅ~…zzz」 友「……」 男「……」 女「zzz…zzz…」 友「そして時は動き出す」 男「…いや、何がしたかったんだ?」 友「起きんなよorz」 な保守。 むしゃくしゃしてやった。反省はかなりしている。もう二度とこんなことはしない。 630 登校日 1/2 2006/10/17(火) 15 09 53.97 ID DB31dEj20 男 「ふあぁぁ~……ダルイ……」 女 「は~い。ミルクだよ~♪」 男 「女は相変わらずだな。遅刻するぞ?」 女 「あ、男君~おはよう~♪ 見て見て~ネコかわいいねぇ~♪」 男 「そうだな~」 女 「今日はいい天気だねぇ~。雲がキレイだねぇ~」 男 「ああ~。そうだな~。空なんてあんま見てなかったなぁ~」 女 「空はいいよぉ~? 大きいし~」 男 「大きいし?」 女 「ん~。大きい~」 男 「それだけ?w」 女 「それだけでいいじゃ~ん♪」 男 「そうな~。それだけでいいかもな~」 女 「そうそう~空は大きいんだよ~」 631 登校日 2/2 2006/10/17(火) 15 10 44.13 ID DB31dEj20 男 「あ~……大きいなぁ~」 女 「はぁ~……大きいねぇ~……」 男 「……」 女 「……」 男 「って、空見てる場合じゃないよ。学校行かなきゃ」 女 「あ、そうだったねぇ~w」 男 「行くか~」 女 「は~い♪ じゃぁね~ネコさ~ん」 ※おわり 632 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/17(火) 15 15 30.24 ID DB31dEj20 631 デザート 男 「おはよう~」 女 「おはよう~♪」 眼 「あら、今日は二人で登校なの?」 男 「道で会ったからな」 友 「あ~。俺も一緒に登校してくれる彼女がh ズバンッ 友 「ヘブッ!! な……なんで……」 短 「ふんっ」 男 「……こっちも相変わらずか」 眼 「ええ。相変わらずよw」 女 「みんないつも通りで安心するね~♪」 ※おわり 666 花見1/3 2006/10/17(火) 21 31 42.66 ID 4bW5mC/h0 ~並木道・春~ 男「いつ見ても、スゲェよな。ここの桜」 女「そうだねぇ~…」 男「たまには、こういうところで花見をしてみたいもんだな」 女「ん~…。そうだね、やっちゃおうかぁ~」 男「……はぃ?」 ~花見会場・桜の木の下~ 男「…と、このような経緯があったわけだ」 友「ほぅ。その理由はよく理解した。それで? 何で俺はこんな荷物を持って、朝5時からこんなとこにいる?」 男「…………一人じゃ寂しいだろ?」 友「うるせっ!!」ベシッ 男「ってぇ! 殴るか、普通!?」 友「今までお前とかから受けた仕打ちに比べりゃ、軽いだろうがっ!!」 男「よくいう!」 友「~~~~!!」 男「~~~~~~!!」 667 花見2/3 2006/10/17(火) 21 32 13.49 ID 4bW5mC/h0 眼「で、アンタたちは何でそんなグッタリしてるの?(シートの上でグッタリしてる二人を見て」 友「あ゛~…。歯止め役がいないと、体力尽き果てることになる、という結果の果て……(グッタリ」 男「……二人だけでやっちゃ、いかんな……(同上」 短「…何やってんだか。アンタらは」 女「男君、大丈夫~…?」 男「まぁ…何とか……」 友「いいよなぁ、心配してくれる相手がいてよぉ……。くそぅ」 短「何なら、私が心配してあげようか?」 友「いや、お前のはいらん(即答」 短「あ、そう?(にこやかに笑いながら、友を蹴りまくる」 友「うぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!?」 男「……相変わらずだなぁ。それはともかくとして。料理、持ってきてくれたのか?」 眼「当然。抜かりはないわよ」 女「えへへぇ~、三人で頑張ったんだよぉ~?(重箱取り出して」 友「三人…短髪のは、要注意ぐふぁ!?」 短「何でよっ!!」 男「……アイツ、本当にアホだな」 眼「ホントよねぇ……」 668 花見3/3 2006/10/17(火) 21 33 09.61 ID 4bW5mC/h0 男「…………」 眼「あら。どうしたのよ、花見の席で難しい顔して」 男「…いや、な。この惨状をどうしたもんかと、なぁ(女と短を見て」 女「あははははぁ~…。気分いいねぇ~…(顔真っ赤」 短「何でいつもいつもぉ……(泣いてる」 男「眼鏡は素面っぽいが、どう切り抜けたらいいと思う?」 眼「……さぁ? 酒を持ってきた主犯に責任取らせたら?」 男「主犯…友か……」 友「(酒瓶片手に爆睡)」 男「……主犯は寝てる、と。後で覚えてろ、コイツは…」 眼「ところでさぁ、男君……?(いきなり抱きついてくる」 男「っうお!? 何だどうしたいきなり何を!?」 眼「お酒、あんまり飲んでないみたいねぇ。 ダメよ、こういう場では飲まないとぉ……(よく見るとほんのり桜色」 男「お前は絡み酒かぁぁぁぁぁぁ!!!」 …酒の席のカオスっぷりが書きたかった。反省はしていない。 669 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/17(火) 21 36 07.81 ID HmXcU/dw0 668 超GJ! 680 冬の帰り道 2006/10/17(火) 22 52 19.73 ID fz14OmVsO 女「すっかり寒くなったねぇ~」 男「そうだな~。女は冬は苦手そうだな」 女「ん~そうかも~。こたつは好きなんだけどひなたぼっこできないからねぇ~。」 男「やっぱりな~。…女、手かじかんでるんじゃないか?」 女「ん、あ~ほんとだ~。」 男「気付かなかったのかよ…ほら、手袋」 女「え~、でも男君の手袋は?」 男「俺は大丈夫だから。ほら、早くしないともっとひどくなるぞ?」 女「ん~~………あっ、そうだぁ」 男「?」 女「(男のポケットに手をつっこみ)こうすれば私も男君もぬくぬく~♪」 男「…それだったら自分のポケットでも同じじゃないか?」 女「~~♪」 男「…まぁいいか」 女「……ねぇ男君」 男「どした?」 女「私冬好きになったかも~♪」 男「そうかそうか」ナデナデ 682 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/17(火) 23 07 37.58 ID 4bW5mC/h0 680 GJ! 685 墓参り 2006/10/17(火) 23 18 15.23 ID DB31dEj20 男 「……」 女 「……」 男 「行こうか……」 女 「ん~……じゃ、またね~おじいちゃん♪ おばあちゃん♪」 男 「報告はできたか?」 女 「ん~。私もおじいちゃん・おばあちゃんみたいな夫婦になれそうですって~♪」 男 「ん。そうか……」 ポンポン 女 「はぁ~。お茶飲みたいな~」 男 「じゃ、喫茶店でも行くか?」 女 「ん~。いいや~。散歩して帰ろ~?」 男 「そうだな。途中の自販でお茶でも買うか~」 女 「ああ~。いいね~。じゃぁ~、あそこの河川敷行こう~」 男 「行くか~。眠くなってきたしなぁ……ふあぁぁ」 女 「大福とかおまんじゅうも買おうね~♪」 男 「ああ~。いいな~。それ」 ――――会話は続く ※おわり ※ん~。なんかgdgdね。 689 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 暗い暗いと言うよりもすすんで明かりをつけましょう 2006/10/17(火) 23 37 05.25 ID DB31dEj20 男 「だから俺は○○って映画が良いって言ったんだよ」 眼 「そんなこと今更言わないでもいいじゃない」 短 「でも、確かに今回は失敗だったかもね~……」 友 「だな~。ちょっと話がチープだったかな~……」 眼 「泣かせよう、泣かせようってさせてる感がね~……」 短 「さすがに私でも泣かなかったな~」 友 「お前には色恋なんぞわかるm ゴンッ 友 「いたい……リアルに痛い……」 短 「そりゃ殴ったもの。痛いわよ」 眼 「友。アンタも学習しなさいよ……」 男 「女はどうだっ……た……」 女 「グスッ……エグッ……うん?……ヒグッ」 男 「いや、なんでもない……」 眼 「うらやましい……」 短 「汚れてんのかな……私たち……」 友 「そりゃ当然d ドンッ 友 「だから……リアルに殴らないで……お腹とか……」 短 「う る さ い」 ※おわり 691 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/17(火) 23 42 44.76 ID 4bW5mC/h0 ま、ま…。 最悪、作家か絵師、どちらかがいれば新ジャンルスレの存在意義はあるもんです。 一応は作家として参加してんで、俺もガンバルゾー。 ~女宅・縁側~ 男「ふぁ~……」 女「今日は男君、眠そうだねぇ~。どしたのぉ~?」 男「ん…いやぁ~…。友たちと昨日は徹夜で麻雀……」 女「あぁ~…、そっかぁ~。それじゃ、眠いよねぇ~…」 男「うぁ~。ダメだ。眠い! 少し寝る!(縁側に寝転がる」 女「それじゃぁ、後で起こしてあげるねぇ~」 男「おぅ、頼む~。…………ZZzz.....」 ~夜~ 男「……ぁ~。うん。そうだよな。お前が縁側で日向ぼっこしてりゃ、結果は見えてるもんな?」 女「ZZzz.....(幸せそうな寝息立ててる」 PREV 新ジャンル「マッタリしすぎ」02_vol04 NEXT 新ジャンル「マッタリしすぎ」02_vol06
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VIP びっぷ 【その他の単語】 09-06-14最終更新 random_imgエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 「VIP」とは、2ちゃんねるの掲示板のひとつ「ニュース速報(VIP)板」の略称である。 良くも悪くも2ちゃんねるを代表する板。どちらかといえば悪い意味で2ちゃんねるの象徴。だがそれがいい。 雑談やネタをやりとりする、特に限定されたテーマは無い板である。 そんな板なのに「ニュース速報」の名がついているのは、かつて「ニュース速報板」が雑談で溢れてニュース機能を損なっていたため、雑談スレを分離独立させたという成立の歴史による。 なぜ「VIP」かについては諸説あり、「せめて名前だけでも」とか「VIPとしとけばおとなしくなるだろ」とか言われる。 VIPに常駐する2ちゃんねらーは「VIPPER」と呼ばれる。 VIP独自の慣行があるためか、同族意識が強く、VIPPERは2ちゃんねるにおけるアイデンティティのひとつとなっている。 VIPPERは面白いこと、すなわちネタと祭を好む。 特に祭の際には鬼女の皆さんなどと共に突撃・賑やかし要因に進んでなる。その動員力・行動力・技術力は恐ろしいものがある。ただし、団結力は弱いので、飽きたら雨散霧消しがちでもある。したがって祭になった場合には潔くないなどネタを提供しつづけることが長引かせることになる。って考えると、VIPPERは熱しやすく冷めやすい日本人の集団意識を象徴しているのかもしれない。 ところで、VIPPERはニコ厨を嫌っている(ということになっている)。これは、ニコニコ動画をリア厨が見るようになった頃から、VIPの存在を知って流入したニコ厨がVIPのノリを知らないままにニコニコ中心主義で書き込んだりしたことが、VIPPERの反感を買ったためらしい。 もっとも、実際には心底嫌っているのは重度のVIPPERだけで、利用者はかなり重なっているような気がするのだが。 関連項目 半年ROMれ 動画検索 「VIP」でタグ検索 「VIP」でキーワード検索 「VIP」の含まれるタグの一覧 → 検索結果 上位分類タグ 2ちゃんねる (タグ検索 → 検索結果) random_imgエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 動画 sm31875638【2ch】マリオが5月病にかかったようです (前編)【VIPスレ】 http //www.nicovideo.jp/watch/sm3187563 sm2302297ちょっとお前ら助けてくれ http //www.nicovideo.jp/watch/sm2302297 英・数・記号の単語一覧にもどる 「その他の単語」に関する単語の一覧 トップページにもどる - -
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新ジャンル「幼馴染勉強中」 230 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 00 01 25.16 ID +TVk6ADn0 女「昨日も男君、うるさいって私に言ってきたわ! きっと男君は無口でクールな女の子が好みなのよ!」 女「………………ジーッ」 男「………今日は何の用なんだ?」 女「………………」 男「用が無いなら俺はさっさと家に帰りたいんだが。」 女「今私は無口な女の子ってことになってるの!用があっても喋らないの!」 女「………………」 男「俺にどうしろと言うんだ………」 ごめん、こういうの書く人ではないんだが、やはり俺に文才は無いみたいだ。 231 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/14(火) 00 06 01.41 ID cK3+CEL90 幼なじみレーダーが反応して起きた 是非続けろ 230! 232 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 00 17 56.42 ID cK3+CEL90 保守投下 幼「クールな人になる」 男「唐突だな」 幼「っていうよりね、うん。私ってばあ、昔はちょークールだったんだってばぁー! OH! HAHAHAHA」 男「いや、幼なじみ相手に捏造した過去とか通じないし。しかも、より鬱陶しいアメリカ人になってるし」 幼「じゃあどうすればいいんだよ」 男「いや、クールになれよ」 幼「わかった。私これからクールね」 男「あ、あそこにプリンが落ちてるが!」 バッ 幼「……何いってるの? プリンなんておちてるわけないじゃん」 男「今バッって振り向いたじゃん」 幼「いや、落ちてるプリンなんて食えるわけないじゃん」 男「そこまで理解したうえで今バッって振り返ったのかよ」 幼「フッ 細かい事を気にする男は嫌われるよ」 男「やべえ超クールじゃん」 幼「キミの事、ハンバーグくらい好きだよ」 男「シュールじゃん」 幼「っていうか全体的なノリか一部の人に感づかれそうなノリだね」 男「後半セリフ丸パクリの気がするぜ」 248 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 10 56 16.27 ID 6uXzU7qa0 女「今や時代はブロードバンドッ!幼馴染とはいえITに精通していなくては何も出来ないわッ!」 女「…ま、まあブロードバンドの意味はよく分かんないけど、要するにあれよッ!ITよッ!たぶんッ!」 女「IT…すなわちそれは…え、ええっと…うん機械ッ!そうよITはたぶん機械のことよッ!」 女「くふふふ、男君も最先端の私を見てフォーリンラヴ間違いなしだわッ!」 ~ ~ ~ 男友「おいッ!後ろにまた桃白白みたいやつが現れたぞッ!?」 男「…どうしていつもそういう方向へ行くんだよあいつは」 249 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 10 59 30.06 ID 6uXzU7qa0 女「そうだわッ!これだけ国際化が叫ばれる現代日本において幼馴染がグローバルになるのは必須ッ!」 女「私はいままでJAPANにとらわれすぎていたのよッ!」 女「世界標準の幼馴染を目指すためにも国際色豊かに行かなくてはいけないわッ!」 女「むっふっふ、グローバルスタンダードになった私にクラクラするがいいわッ!」 ~ ~ ~ 男友「運動場でテンガロンハットをかぶりながらコサックダンスを踊っているぞ、あいつ…」 男「頭がクラクラしてきた…ちょっと保健室行ってくる…」 250 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 11 03 35.24 ID 6uXzU7qa0 女「水も滴るいい女…なんという美しい表現ッ!」 女「そうよねッ!幼馴染もいい女になりたければ水も滴るくらいでなくてはやっていけないわッ!」 女「これなら私にも簡単ッ!ふふふっ見てなさいよ男君ッ!見事な滴りっぷりを見せ付けてあげるんだからッ!」 ~ ~ ~ ピチャ ペチャ ズルリ 女「ハア…ハア…男君おはよーっ」 男「ドキッ…服が透けてブラが…ああいかんッ!こんな変態女でもやはり女ということか…ッ!?」 男友「意外と効果示してるしッ!?」 251 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 11 03 35.61 ID cK3+CEL90 続けて続けて 252 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 11 08 16.42 ID 6uXzU7qa0 女「なんという盲点ッ!そうよ、古来より人外魔物には抗えない魅力があると聞くわッ!」 女「そう、すなわち猫耳ッ!猫耳をつければ男君だって私をかわいく思うはずッ!」 女「てゆーか男君 21でも行ったけど、真性ロリコンだしッ!ゲテモノ食いのはずッ!」 女「…でも猫耳なんてどうやって生やせばいいのかしら?」 ~ ~ ~ 女「ということで頭の上に猫を乗せてみました」 ぬこ「ふにゃああ」 男「臭えよ」 253 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 11 12 37.89 ID 6uXzU7qa0 女「あー私のバカバカっ!なんて基本的なことを忘れていたのかしらッ!」 女「メイドよメイドッ!もはや社会現象にまでなっているメイドさんと幼馴染のコラボレーションこそ至高ッ!」 女「萌えの2強をハイブリッドさせるんだから間違いなく男君は落とせるわッ!」 女「むっふっふっふ、見てなさいよッ!今日こそ必ず男君を振り向かせてあげるんだからッ!」 ~ ~ ~ 女「ご主人サマ~♪」 男友「メイドが読んでるぞ?ご主人様(笑)」 男「学校でかよッ!?注目されまくりじゃねーかッ!?おらあッ!そこ、ヒソヒソ話すんじゃねえッ!!」 254 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 11 17 45.36 ID 6uXzU7qa0 女「そうよ、つり橋効果があるじゃないッ!」 女「恐怖下における男女の親密度急上昇にならって男君に恐怖を味わわせればいいのよッ!」 女「これなら科学的にも王道的にもドキムネ展開間違いなしだわッ!」 女「くふふふふ、究極の恐怖を味わわせてあげるわッ!」 ~ ~ ~ 男「ガタガタ…い、嫌だッ!も、もうどこにも行きたくないッ!うわあああああッ!」 女「ほらほら大丈夫だから、ね?1歩ずつ歩きましょ?さ、お外出ましょうねー」 男友「何をしたらそこまで恐怖を味わわせることが出来るんだよ…」 255 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 11 22 00.63 ID 6uXzU7qa0 女「なんということ…!彼女が最終兵器になるだけでこれほどの感動が得られるなんてッ!」 女「つまりこれを応用すれば…さ、最終兵器幼馴染ッ!?か、完璧だわッ!」 女「間違いなく男君は私にメロメロだわッ!だって最終兵器だものッ!(根拠不明)」 女「よーし、ここは史上最強の最終兵器になって男君をメロメロにしちゃうんだからッ!」 ~ ~ ~ 男友「『…ペンタゴンより愛を込めて』だとさ。アイツ、いまやアメリカの軍事力の要だぜ?」 男「なんなんだよこの展開はッ!?マジで最終兵器かよッ!?本末転倒だろッ!?」 256 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 11 22 53.54 ID nd2rbm9OO なにこの超人幼馴染www 257 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 11 28 40.58 ID 6uXzU7qa0 女「…ついに奥の手を使う時がやってきたわね」 女「そう、すなわち色気ッ!男はみなケダモノ、私が色気を出せば男君だって…」 女「お、男君だって…私を…そ、その…/////」 女「き、今日ウチ両親いないから…さ、誘って…誘ってみちゃったり…」 女「う、うん…や、やってみよっ…かな…」 ~ ~ ~ 女「ね、ねえ男君…き、今日ウチで…ば、晩ご飯食べない…?//////」 男「マジ?助かるわ。行く行くッ」 女「ダメえッ!来ちゃダメえッ!そんなのやっぱりはしたないわッ!エッチ!バカぁッ!」 ダダダダダダッ 男「…?」 男友「何だかんだでそういう王道はダメなのか」 265 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 13 44 05.66 ID 0uo2trlqO 女「ケガした相手にティッシュと絆創膏」 女「なんでこんな王道展開を忘れてたのかしら?」 女「ティッシュよし絆創膏よし」 女「後は男がケガすればいいのよね」 ~ ~ ~ グサッ 男「うわぁぁ!!」 男友「どうしたんだ?」 男「なんかさ…さ……れ……」ガクッ 男友「男~!!ナイフが!!」 女「男くんケガしたの?はい絆創膏」 男友「救急車救急車!!!」 267 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 14 00 03.54 ID 0uo2trlqO 女「男がロリコンって言う基本情報を私は忘れてたみたいね」 女「ロリといえば幼女」 女「幼女といえば幼稚園児」 女「これで私に振り向いてくれるはず」 ~ ~ ~ 男友「男?高校生ってAVに出れたっけ?」 男「は?」 男友「いや、後ろにスモックを着て黄色い肩掛け鞄を持った女ちゃんが」 男「そんなものいない!もし、いたとしても決して知り合いなんかじゃない!!」 268 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 14 12 01.67 ID 0uo2trlqO 女「幼馴染が町の小さな定食屋の看板娘」 女「なんて完璧な設定なの」 女「常連の町の人々からちやほやされる私にジェラシーを感じればいいんだわ」 女「今からあそこの看板娘になってやろうじゃないの」 ~ ~ ~ 男「あ、この道場潰れたんだ?」 男友「表札が代わってるなぁ」 男&男友「え~っと、一刀女流剣道道場??」 269 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 14 26 25.56 ID 0uo2trlqO 女「いつもは玉の輿を狙ってる幼馴染みがふとした切っ掛けで相手に惚れ直す」 女「いつもは強気で隙も見せないセレブ(笑)を目指す女がときにみせる弱い本当の部分」 女「こんなギャップの一つも持ってない女が幼馴染に相手にされる訳がない」 ~ ~ ~ 男友「最近、女ちゃん羽振りよくなったよな?」 男「なんかパトロンが出来たらしいぜ」 男「年収十数億の老人で、いい人も紹介してもらえるそうだ」 男友「幸せそうで羨ましいなぁ」 270 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 14 35 30.93 ID 4+wSj93f0 女「幼馴染といえば家に帰ったら部屋にいるものよね!」 女「男の漫画とか読んでて「あっ おかえりー」とか!?とか!!」 女「グフフ・・・胸が躍るわね」 ~ ~ ~ 男「さて、宿題も済んだし今日はもう寝ようか・・・」(バサッ 女「みゅう・・・Zzz」 男「・・・」 男「・・・うん」 男「寝よう・・・」 女「むー ぎゅー」 271 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 14 44 57.95 ID cK3+CEL90 萌えた 272 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 15 05 52.40 ID 4+wSj93f0 女「幼馴染におなじみといえば男のエロ本発見よね!」 女「最近はPCの中に隠してる人も少なくないらしいから、そっちで攻めてみようかな・・・」 女「よし!突撃っ!!」 ~ ~ ~ 男「んだよ幼の奴 自分で来いとか言っといてでかけてるとか・・・」 男「今日はPCの整理でもしてよっかなー」(ガチャッ 女「あっ・・・」 男「・・・おぇ?」 女「ご、ごごごめんねっ!? 何も見てないから!! 私何もしてないから!! 私男の事嫌いになったりしないから!!」 男「・・・なんだったんだあいつ・・・ん?」 男「なっ!? 俺の秘蔵お姉さん画像フォルダ「もう会えないんだね、おばあちゃん・・・~おばあちゃんが一生懸命生きた日々~」が!?」 男「何で見るんだよ・・・しかも画像全部消されてるしorz」 女「やっぱりぼいんぼいんが勝つ世の中なのかなぁ・・・うぅ」 273 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 15 21 23.92 ID xR990BwTO イイヨイイヨー 275 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 16 19 44.60 ID 4+wSj93f0 女「気軽に泊まりに行ける関係って幼馴染っぽいはず!」 女「今日は男の家に泊まりよ! パジャマにまくらにええっと黒ひげ危機一髪に~・・・」 女「準備完了!窓から行くわよ!男の下へ!」 ~ ~ ~ 男「あれwどしたのおまえwww 急に弱くなったけどw」 男友「う、うっせーよw 次はピカチュウで本気出すしwww」 男「ピカチュウとかwww男ならゼルダだろwww」 男友「黙れwww(・・・なーんかさっきから視線を感じるんだよなぁ・・・それもとびっきり冷たいやつ)」 男「何神妙な顔してんだよwwwはじめるぞwwww」 男友「お、おうwwwかかってこいやwww」 女「(男友死ね男友死ね男友死ね男友殺す)」 男「・・・あれ? 幼じゃん 何外で突っ立ってんだよw 暇ならお前もやろーぜw」 女「!? うん!!やるやるー!」 男友「(女・・・まっさかなー 冗談であってくれよー)」 276 ねた切れ 2008/10/14(火) 16 26 58.29 ID 4+wSj93f0 女「やっぱりピット君かわいー」 男「(ピットとか・・・うっぜええ 誘わなきゃよかったな・・・)」 男友「(ピカチュウって下スマしかすることない・・・なんか虚しい)」 女「(邪魔なのが1人いるけどこれってものすごく幼馴染っぽいよね!進歩進歩!)」 296 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 21 05 32.18 ID 6uXzU7qa0 女「そうよッ!幼馴染なのに私は存在感が薄いんだわッ!」 女「幼馴染は常に心を大きく占めるものッ!なのに私はあまりにも矮小な存在だわッ!」 女「むっふっふっふ、存在感さえアップすれば男君は私に注目せざるを得なくなるに違いないッ!」 女「我ながら完璧な算段ねッ!」 ~ ~ ~ 女「………」 男友「なんか小林幸子みたいなやつが後ろにいるぞッ!?」 ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ モギャアアアアアンッ 男友「ひッ!?背中から巨大な翼がッ!?」 男「これ以上目立ってどうすんだよ…」 297 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 21 15 03.68 ID 6uXzU7qa0 女「どうしてこんなことに気づかなかったのかしらッ!」 女「私はあまりにも女の子らしくないのよッ!」 女「15mを一足飛びしたり、最終兵器になったり、テトラポッドを粉砕したりッ!」 女「もっと慎ましくおとなしく美麗に振舞わないといけないんだわッ!」 女「くふう、おしとやかになった私を見てクラックラになるがいいわッ!」 ~ ~ ~ 女「………」 男友「…お、おいッ!後ろに紫式部みたいなやつがいるぞッ!」 男「なんで顔真っ白なんだよ…関係ねえだろ」 298 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 21 19 24.41 ID 6uXzU7qa0 女「そうよ、現代の若者は音楽を通じて仲を深めると聞くわッ!」 女「当然よねッ!それは幼馴染だってそのはずだわッ!」 女「音楽で深まる絆…なんてロマンティックな展開ッ!」 女「今度こそ、男君と私の仲をグッと近づけてみせるわッ!!」 ~ ~ ~ 男「はあ…はあ…」 男友「どうした?何から逃げているんだ?」 男「魔王を歌いながら追いかけてくるんだッ!」 男友「マジで魔王じゃねーか…」 299 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 21 24 11.59 ID 6uXzU7qa0 女「そうよッ!女の子と言えば微笑みッ!笑顔ッ!」 女「笑う門に福来るというように古来より笑顔は幸福の象徴ッ!」 女「笑わない女に振り向く男なんていやしないわッ!」 女「すなわち笑顔を鍛え上げた私に男君が振り向くのは道理ッ!」 女「見てなさいよッ!私のダイナマイトスマイルで男君を落としてみせるんだからッ!」 ~ ~ ~ 女「あーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ!!あははははははははははははッ!! うっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃッ!」 男友「…朝からひたすらバカ笑いしてるぞ?」 男「もう病院行くしかないだろ…」 300 休憩ネタ 2008/10/14(火) 21 31 21.93 ID 6uXzU7qa0 ぬこ「…フー」 女「…フー」 ぬこ「ふにゃあああああッ」 ヒュババババババッ 女「ふにゃあああああああああああッ」 ヒュバババババババババッ ぬこ「…ハア…ハア」 女「…はあ…はあ」 ぬこ「………」 女「………」 ガシッ(互いを認め合った握手) ぬこ「ふにゃああ♪」 女「うにゃにゃにゃにゃにゃっ♪」 ゴロゴロ ドンガラガッシャン 男「猫と本気でケンカしてじゃれ合ってる…かわいいなあ//////」 男「はッ!?俺としたことがいま何を血迷ったことをッ!?」 301 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 21 33 15.27 ID SB/6MLDR0 300 これはきたwwwwかわええwwww 302 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 21 35 36.00 ID nd2rbm9OO 300 みなみけのかなで再生したら胸がきゅんとした 303 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 21 46 31.57 ID 4+wSj93f0 297 不覚にもwww 305 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 22 06 26.29 ID 4+wSj93f0 女「王道の中にこそ幼馴染の真髄はあるはずだわ!」 女「クラスで昔からの仲を冷やかされる私と男・・・なんてすばらしい!」 女「お邪魔虫も一掃できてまさに一石二鳥よ!」 ~ ~ ~ 女「全く・・・あんたってば昔から寝癖直さないんだから!いい加減にしてよね!(いーいかんじね!このままおしきr)」 美「へー 男君って昔からそうなんだー」 男「まぁねー 恥ずかしいことになかなか直らなくて」 美「そんなことないよ! なんなら私が直してあげようか?」 男「っ!? 是非お願いするわ!!」 美「まかしといて~ 結構得意なんだよー 髪いじるの!」 女「ほんとだ 男かっこよくなってる!美さんすごーい!」 女「・・・・・・あれ?」 306 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 22 19 53.14 ID 4+wSj93f0 女「いつも私から仕掛けているからだめなのね・・・」 女「幼馴染といえば自動でフラグが立つようになっているもののはず!」 女「攻めてばかりじゃだめね!たまには待ってもみなきゃ!」 ~ ~ ~ 女「・・・・・・」 男「(何で無言で見つめられているんだろうか・・・)友ー 次の授業なんだっけ?」 男友「移動だよー 早くしないと遅れるぞ」 男「あいよー 女も早くこいよー」 女「・・・・・・・ふが!?」 女「やばいわ、妄想しすぎて意識が・・・あれ?」 女「何で誰もいないの? 男ー!おとこおおお!」 男友「・・・むっちゃくちゃ叫ばれてるけど?」 男「今日泊めてくれ 一生の頼みだ」 男友「だが断る」 PREV 新ジャンル「幼馴染勉強中」01_vol02 NEXT 新ジャンル「幼馴染勉強中」01_vol04
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赤提灯「新ジャンル」 1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 00 17 55.89 ID AczyW3V/0 男「変わった名前だな」 男「ま、ガード下の赤提灯だ、たいした違いもないだろ」 女「いらっしゃいませ」 男「日本酒と、あとおでんあります?」 女「申し訳ありません、どちらも当店ではお出ししておりません」 男「あ~、じゃぁビールでいいや。あと枝豆」 女「アルコール類は一切お出ししておりません。申し訳ありません」 2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 00 18 53.65 ID AczyW3V/0 男「……。屋台の赤提灯あったけど、何屋さん?」 女「当店はお話の提供の場となっております」 男「えーと、何か語ってくれるんですか?」 女「注文されるのもお客様ですが、語られるのもお客様です」 男「……待ってくださいよ、じゃ、あなたは?」 女「私は場の提供と、そのお手伝いをさせていただいております」 男「何もしてないように思えるんだけど」 女「この通り、閑古鳥が鳴いております」 4 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 00 25 11.28 ID AczyW3V/0 男「お話って?」 女「語り継がれることなく消えていった物語、今だ人目に触れぬ物語……」 男「でもあなたは語らないんでしょ?」 女「はい。あくまでも場の提供と、そのお手伝いに徹しております故……」 男「客が俺1人だけなんですけど、何すればいいですかね?」 女「では何かお飲み物をお出し致します。メニューをどうぞ」 男「えーっと……紅茶ばっかりですね」 女「個人的な趣味でございます」 5 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 00 32 55.08 ID AczyW3V/0 男「夏だし、ダージリンのセカンドフラッシュと行きますか」 女「今年は量は少なくても、なかなかの出来でございますよ」 男「それは楽しみだ……。それにしても」 女「どういたしました?」 男「ガード下の屋台で紅茶を飲むことになるとは」 女「気軽に、誰もが楽しめる。これが当店の特徴となっております」 男「気軽に入って面食らっちゃう感じですね」 女「その驚きもまた、当店が提供するサービスでございます」 男「確信犯か……」 女「いえ、こういった店舗全般に言えること、と申しましょうか」 男「紅茶だす赤提灯なんて、俺ここしか知りませんけど」 女「いえいえ。『新しさ』を提供する『店』全般に、でございます」 男「はぁ。他にもあるってことですか」 6 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 00 33 57.72 ID 7ppbHeQV0 ダージリンのセカンドとかお前普通に紅茶好きだろ 俺は4番目の渋いのが好き 7 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 00 39 37.69 ID AczyW3V/0 女「お待たせいたしました」 男「今年のは飲むの初めてなんだよなぁ。いただきます」 女「いかがですか?」 男「……マスカテール・フレーバーを赤提灯で楽しめるとは」 女「そう言って頂けると、こちらも苦労して茶園を選んだ甲斐があります」 男「その辺の紅茶屋よりも本格的ですね」 女「あくまで個人的な趣味でございます」 男「はぁ……。やっぱりいいなぁ、ダージリンは」 9 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 00 45 31.04 ID AczyW3V/0 男「ところで、『新しさ』とか『店』って言ってましたけど」 女「はい。当店以外にも同様の店舗はございます」 男「そっちも、こういう感じなんですか?」 女「いえ、ほどんどの店舗では、店主自身が品を提供しております」 男「似てないじゃないですか」 女「その点に関してだけ言えば、そうでございますね」 男「というと、似てる点もあると?」 女「はい。来店される方は、お客様であり、お客様ではありません」 男「……良く分からないんですけど」 女「お客様として来店されて、お店の名前から連想する品を、他の方に提供して頂く」 男「えーと、この店の場合、俺が他の誰かに紅茶淹れたりするって事ですか?」 女「そうですね。ここで例えればそうなります」 男「……変なの」 10 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 00 53 15.71 ID AczyW3V/0 男「夏とはいえ、夜中になると結構冷えますね」 女「紅茶を楽しむには丁度よい気温でございますね」 男「出来ればクーラーの効いた室内がよかったかなぁ」 女「たまには野外での紅茶も良いものでございますよ」 男「そういえば、ちょっと腹に何か入れるつもりで入ったんだった」 女「スコーンがございますが、いかが致しましょう?」 男「お、いいですね。頂きます」 女「ジャムとクロテッドクリームがございますが」 男「まずはそのまま頂きましょう」 女「かしこまりました」 12 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 00 59 58.73 ID AczyW3V/0 男「しかし、客のつもりで入った人が多いんじゃないですか?」 女「そうかも知れませんね」 男「そういう人に、いきなり何か出せって言っても、無理な話じゃないですか?」 女「店を立ち上げた店主がいれば、あるいはそうかも知れません」 男「店主が居なくなれば、店も終わりなんじゃないですか?」 女「そうならないのが、当店含む、各店舗の特徴でございます」 男「居なくなっても、誰かが引き継ぐとか?」 女「特定の1人であったり、お客様たちでにぎやかに切り盛りしていらっしゃったり……」 男「普通の店とは違うって事は分かりましたが……」 女「そこを理解して頂ければ、まずはよろしいかと」 男「はぁ。……ところで、このスコーン美味いっすね」 女「手作りです故、味のばらつきはご容赦下さい」 男「それがいいんじゃないですか」 13 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 01 17 35.44 ID AczyW3V/0 男「しかし、誰も来ませんね」 女「他の店舗にお客様が集まっていらっしゃるようですので」 男「しかし、自分たちでも色々やるなら『お客様』じゃないですよね?」 女「サービスを提供することで楽しむ方と、提供されることで楽しむ方がいらっしゃいます」 男「はい」 女「何か、店内で楽しまれたのであれば、『お客様』でもよろしいのではないかと」 男「そんなもんですか。なんだかまだ引っかかるな」 女「店内での、他の『お客様』の迷惑にならぬよう、ご注意いただければ」 男「楽しんでる人に水注すなって事ですか?」 女「注し方にもよります。より楽めるご提案であれば構わないのではないかと」 男「なるほど。でも、この店にいる限り、どっちの楽しみも味わえなさそうな……」 女「その時はその時。時が来れば自然と店はなくなります」 男「そんな、寂しいことをあっさりと……」 14 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 01 30 49.55 ID AczyW3V/0 男「えーと、俺って楽しみ方間違ってます?」 女「楽しみ方は人それぞれ。特に変なところはございません」 男「そうですか。なんだかこうやって時間を潰しているだけというのも……」 女「私が何かお話できればよろしいのですが」 男「出来ないんですか?」 女「そういった経験もございませんので。出来るといえばお茶の話だけでして」 男「とりあえず、もう一杯もらえますか? 今度は違うのを」 女「ミルクティーはいかがでしょう? アッサムをご用意いたしております」 男「いいですね、お願いします」 15 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 01 33 54.97 ID tY1AQSH60 穏やかな空気がいいな 期待 16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 01 39 34.50 ID AczyW3V/0 男「ミルクティーといえば、ミルクと紅茶どちらが先が正しいんですか?」 女「ミルク・イン・ファーストとミルク・イン・アフターですね」 男「そうそう、それです」 女「英国王立化学会によると、ミルクが先が正しい淹れ方のようです」 男「違いがあるんですか? やっぱり」 女「熱い紅茶の中にミルクを注ぐとたんぱく質が変質して風味を害するとか」 男「へぇ」 女「もっとも、個人的にはどちらでも構わないと思っておりますが」 男「違いがないと?」 女「味に決定的な違いがあれば、もっと早くに結論として出ていると思いまして」 男「確かに、言われて見れば」 女「それに、あまりルールに縛られすぎると、楽しめるものも楽しめなくなります」 男「気軽に、ってことですか」 女「そうですね。野放図ともまた違いますが、ガチガチに縛ればいいというものでもありません」 17 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 01 47 29.05 ID AczyW3V/0 男「とは言っても、紅茶って淹れ方とかちゃんとありますよね?」 女「最低限の決まりはございます」 男「ポットの形、茶葉とお湯の量、お湯の沸かし具合、抽出時間……」 女「その辺は決まりではなく、先人の知恵と言ったほうがよろしいかと」 男「決まりじゃないんですか?」 女「急須しかない場合、それで紅茶を淹れても、美味しければちゃんとした紅茶です」 男「でも、美味しい淹れ方は別にちゃんとある訳ですよね?」 女「もちろん、理想的な形のポットで淹れた方が美味しいかも知れません。ですが」 男「ですが?」 女「紅茶に適したポットが無いから紅茶を楽しめない。これはあってはいけない事です」 男「たしかに、飲みたいときは飲みたいですね」 女「私が申した最低限の決まり、それは『紅茶が飲みたい』と思っていることではないかと」 男「最低限……たしかに、それがないと始まりませんからね」 18 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 01 51 24.92 ID MtcfTksE0 じゃあ、俺も隣に座らせていただこうか 支援 19 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 01 54 07.80 ID AczyW3V/0 女「そうとも言えないのが現状でして」 男「そうなんですか?」 女「知識から先に入ってしまって、やれ茶葉は、ポットは、お湯の加減は…・…」 男「紅茶に限らずいますね、そういうタイプの人は」 女「紅茶を飲む事を楽しんでおられないのでは? という方がよくいらっしゃいます」 男「より良い淹れ方を知るのは大事ですけど、目的は『美味しい紅茶が飲みたい』ですからね」 女「いつしか、手段が目的になってしまったのかも知れません」 男「ま、俺はあんまり頭も良くないから、美味しければ何でもいいです」 女「私もそちらのタイプでございまして。実は先ほどのスコーンもかなり自己流で……」 男「いや、かなり美味かったですよ。出来合いでは味わえない、素朴さが」 女「一応、お褒めいただいた、と思っておきます」 男「ちゃんと褒めましたって。もう一個あります? 今度はクロテッドクリームで頂きます」 女「かしこまりました」 21 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 01 59 01.52 ID AczyW3V/0 女「 18ようこそいらっしゃいました」 男「ちょっと詰めましょう。いよいよお話が聞けるのかな」 女「どう楽しまれるかは『お客様』次第ですよ」 男「おっと、そうでしたね。失礼しました」 女「当店の設備はどう使っていただいても構いません」 男「……まぁ、屋台ですけどね」 女「戦後最大の景気と言いつつ、我々庶民にとってはまだまだ不景気でして」 男「それなのに、屋台の本格紅茶屋さん始めるんだから、結構チャレンジャーですよね」 女「下手の横好きでございます。他に取り得がございませんので」 22 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 02 06 34.01 ID AczyW3V/0 男「気軽さ、って結構大事かもしれないですね」 女「私が紅茶を知ったのも、元々は自己流からでした」 男「俺もそうですね。小難しい理屈から入ったら、多分今ほど好きじゃないかも」 女「自己流で入って、『もっと美味しく淹れるには?』で知識を蓄えていきました」 男「逆はないですね。知識とかから入ったら、そこで終わっちゃいます」 女「やはり、飲んで楽しんでこその紅茶でございます」 男「美味い不味いは分かっても、飲んで『どういう紅茶だ!』ってのは分からないです」 女「自分が飲んで美味しかった茶葉を知っていれば、数多く知る必要はございません」 男「持論、ですか」 女「そうですね。若干アドバイスの要素も含んでおります」 男「参考にしましょう」 23 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 02 13 52.88 ID AczyW3V/0 男「普通の人から見れば、紅茶って気軽なイメージはなさそうですよね」 女「ペットボトル入り紅茶も多いですが、インスタント化はなかなか……」 男「茶葉から淹れる時間があるときに、ゆっくり楽しめって事かも知れませんが」 女「それが理想ではございます。しかし、忙しい中にも癒しを求める方はおられます」 男「カップ入りのとかだと、結構本格的な味のがありますよね。チャイとか」 女「手軽さ、という点ではぴったりかも知れません」 男「ちゃんと淹れた方が美味しいですけどね」 女「他の人の楽しみを否定してはいけませんよ」 男「そうでした。っていうか、俺も人の事言えるほどちゃんと淹れてなかったですし」 女「何を重視するか、これは各々異なる部分でございますからね」 25 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 02 23 13.84 ID AczyW3V/0 男「淹れる時のコツ、ってあります?」 女「そうですね……。あえて言えば『思いやり』、でございましょうか」 男「抽象的ですね」 女「茶葉を思いやって、ちゃんと抽出される温度に暖めてさしあげる。 抽出中に温度が下がらぬよう、コジーをかぶせてさしあげる。 飲むときに温度が下がらぬよう、カップを暖めてさしあげる……」 男「なるほど、そう言われれば、全て『思いやり』ですね」 女「自分の事だけ考えていれば、全て必要ない動作でございます」 男「ちゃんと暖めてあげたから、茶葉もちゃんと味を出してくれたと」 女「カップを暖めておきましたので、男さんからもお褒めの言葉を頂きました」 男「いえいえこちらこそ。久々に美味しい紅茶を頂きました」 26 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/08/12(火) 02 27 00.19 ID T/ohKunP0 ツン「あら珍しい、お客さんが来てるのね」 女「いらっしゃいませ、今日はどうなさいますか?」 ツン「そうねー、初顔も居る事だし紅茶を入れさせて貰おうかしら」 男「? 従業員さんですか?」 女「いえ、彼女もお客さんですよ。 これが彼女なりのこの店の楽しみ方という事です」 男「成る程」 ツン「もう何杯か飲んでるのよね、だとしたら……」 --数分後-- ツン「礼儀として淹れただけなんだから勘違いしないでよね」 ζ つ旦_ 男「あ、ありがとうございます」 ツン「どうせなら、飲み終わるまで私の話に付き合いなさいよ」 27 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 02 27 42.97 ID AczyW3V/0 女「自分にとっては不要と思っても、そうではない場合もございます」 男「実は必要だった、とか?」 女「はい。ご自分ではお気づきになられない場合がほとんどでございますが……」 男「ま、だから要らない、って簡単に言っちゃうのかも知れませんね」 女「世の中、他とまったく関わらずに存在する事柄などございません」 男「巡り巡っていずれは自分に、という訳ですね」 女「はい。すぐに巡ってくる場合も有れば、長い時間をかけて徐々に影響を及ぼす場合も……」 男「なんだか環境問題のお話になりましたね」 女「そこまで大それたお話をするつもりはございません」 28 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 02 35 30.11 ID 8hqf8oHfO 何この安堵のため息が出るようなふわっとした雰囲気 29 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 02 37 20.32 ID AczyW3V/0 男「新しい『お客さん』も来ましたね」 女「はい、ありがたいことでございます」 男「ところで、一つ質問が」 女「なんでございましょう?」 男「我々は、この店では1人だけの存在なんでしょうか?」 女「あぁ、なるほど……。それを決めるのも、我々ではないようですよ」 男「えーと、ここで眠くなっている俺と、新しい『お客さん』にお茶を淹れて貰った俺は別人ですか?」 女「あちらの男さんが同じと言えば同じ、違うといえば違うことになります」 男「女さんも同じですか?」 女「そうですね。この店に居たほうが宜しければ同一人物としてお手伝いいたしますし」 男「もし、居なくても良いって言われたら?」 女「私も休息を取らせていただきます。出来れば、いろいろな方にこのお店を楽しんでいただきたいので」 男「そうですか。ま、もうちょっとだけ様子を見ます」 30 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 02 50 27.23 ID AczyW3V/0 男「……」 女「どうなされました?」 男「先ほど来た方に淹れてもらったお茶を飲みながら待ってるんですよ」 女「お話ですね。ですが、急かしてはいけませんよ」 男「もっとも、こっちの俺はそろそろ瞼も重くなってきましたので……」 女「それはご心配なく。向こうの男さんはちゃんとお話をお聞きになられる事と思います」 男「そうですね。……そのまま語られなかったら?」 女「この区画、決まりが厳しゅうございまして。自動的に店舗がなくなってしまいます」 男「そうですか……。残念とは言っても、決まりには従わざるを得ませんね」 女「赤提灯に寄る気軽さでのご来店をお待ちしております」 男「ま、我々もgdgd喋ってるだけですしね」 32 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 04 36 58.51 ID MtcfTksE0 出張 スモーカークール「開いているかい?」 女「いらっしゃいませ、今日はどうなさいますか?」 スモーカークール「いつもので頼むよ。それから御仁、煙草を吸っても平気かな?」 男「かまいませんよ」 スモーカークール「ありがとう。ダメだと言われたら、私のアイデンティティを奪われるところだった」 女「ドアーズです、どうぞ」 男「? 茶葉だけですか?」 スモーカークール「私は自分で淹れるのも好きなんだ。ミルクティーでよければ、あなたにも奢ろう」 男「いえ、構いませんよ」 スモーカークール「他人の好意は喜んでと答えるべきだよ」 男「はあ……ありがとうございます」 スモーカークール「では、対価としてすこし愚痴でも聞いてもらおうか」 男「喜んで」 33 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 04 50 48.29 ID w7rJp+31O いいなあ 36 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 07 27 56.01 ID kAwMjrygO やっとわかった。 この女が言っているのはスレッドのことか なんか深いな 37 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/08/12(火) 08 21 44.70 ID Pr9QGjjMO 「酒飲みながら新ジャンルの話でも」的なスレかと 違ったがなんかいいな ほしゅ 38 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 08 29 57.16 ID MtcfTksE0 ザルクール「……珍しいね。先客がいる」 女「いらっしゃいませ、何にいたしましょう?」 ザルクール「ワイルドターキーをロックで頼もうか」 女「かしこまりました」 男「あれ? アルコールはおいてないんじゃ?」 ザルクール「くくっ私だけには適用されないんだ。どのテンポでもね」 男「そうなんですか」 ザルクール「君もいける口かい? 飲もう。無理に勧めはしないがね?」 男「いえ、遠慮しておきます。強い酒は肴がないとちょっと……」 ザルクール「肴か、熱帯夜と赤提灯の風情を肴に、と言うのも乙なものだろう?」 男「はあ、なんとなくわかる気がします」 女「ワイルドターキーです。ショットグラスでよろしいでしょうか?」 ザルクール「ああ、構わんよ」 39 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 08 30 47.92 ID MtcfTksE0 38 テンポ→店舗 42 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 09 00 57.07 ID AczyW3V/0 女「 37構いませんよ。どのような楽しみ方をなさるかは、『お客様』次第でございます」 男「そういえば、アルコールは出さないといいつつ、普通に出してますしね」 女「姉妹店と差別化を図ろうかと。あちらは喫茶店と言いつつ、酒しか置いておりません」 男「お知り合いが経営してるんですか?」 女「まぁ、妹のようなものです。あれを経営と言ってよかったのか、私には甚だ疑問でございますが」 男「今度行ってみたいような」 女「残念ながら、すでに閉店と相成っております」 男「それは残念」 44 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 09 15 29.31 ID AczyW3V/0 男「外が暑くなってきましたね」 女「四季を楽しめるのも、屋台の良い所でございます」 男「楽しむ、ですか」 女「はい。暑い暑いと申しますが、それこそが夏の良いところでございます」 男「確かに、冷夏の年は過ごしやすいですけど、ちょっと変な感じですね」 女「もちろん、始終炎天下に居ろとは申しませんが、たまには外も宜しいものですよ」 男「だからこそ、冷たい飲み物も美味しく感じると」 女「おっしゃる通りでございます。話が出たところでいかがですか?」 男「そうだなぁ……。まずはアイスミントティを」 女「かしこまりました」 45 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 09 21 25.95 ID AczyW3V/0 女「お待たせいたしました」 男「おぉ、美味そう」 女「……どうなされました?」 男「いや、俺がアイスティ淹れると濁るんですよ。これは違うなと」 女「クリームダウンでございますね」 男「そういう言い方があるんですか。知らなかったな」 女「個人的に楽しむ分には、特に問題はございませんよ」 男「そうなんですか」 女「むしろ、クリームダウンをわざとおこして、ミルクを入れる場合もございます」 男「どういう時に起きるんですか?」 女「タンニンやカフェインが多く含まれる茶葉の場合や、濃く淹れた場合でございますね」 男「なるほど。だからミルクティにするって話になるんですね」 46 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 09 28 56.48 ID AczyW3V/0 男「とは言っても、濁らないコツは聴いて置きたいかな」 女「普段はどのような方法でアイスティをお作りになられますか?」 男「ポットで淹れて、氷の入ったグラスに注いでます」 女「オン・ザ・ロック法でございますね。クリームダウンの起こりにくい淹れ方の一つでございます」 男「あ、そうだったんですか。なんで濁るんだろうな。やっぱり茶葉かな。濃くは淹れないし」 女「茶漉しが中にあるポットをお使いですか?」 男「そうですね。それから直接です」 女「その場合、茶葉が詰まって勢い良くグラスに注げていないかも知れません」 男「あー、確かにいつも詰まってちょろちょろ入れてますね」 女「一度サーバなどに入れ、そこからグラスに注ぐと宜しいかと」 男「勢いがポイントですか」 女「はい。ですが、クリームダウンが起こっているから駄目、というわけでもございませので」 男「楽しむことが目的、って訳ですね」 47 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 09 35 45.87 ID MtcfTksE0 ハイテンションカオス「きたよっ」 女「あ……いらっしゃいませ。ダージリンでよろしゅうございますね?」 ハイテンションカオス「うんっ」 男「今一瞬凄い動揺しましたね? 彼女、何者なんです?」 女「面白い人でございますが、採算が取れなくなる人です。意味はすぐにわかるかと」 男「?」 女「お待たせしました。ダージリンです」 ハイテンションカオス「!……うひゃひゃひゃひゃひゃひゃ」 男「茶葉を撒き始めた!」 ハイテンションカオス「もひょひょひょひょひょひょ」 男「直接食べちゃダメ!」 ハイテンションカオス「わしゃしゃしゃしゃしゃ」 男「ああもう。失礼します」ゲシッ 女「意外ですね、こういう行為はしない人だと思っていました」 男「彼女は蹴るべき人だと思ったんです」 48 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 09 40 18.64 ID AczyW3V/0 女「少々失礼いたします」 男「ん?」 店「失礼しました」 男「あれ? 何か変わりました?」 店「いえ。女性のお客様が来店された場合の準備を少々」 男「はぁ。でも、この店に来る人の場合、言動でも分かりそうな気もしますね」 店「肩書きを変えただけでございますので、どちらを使っていただいても構いませんよ」 49 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 09 51 47.60 ID AczyW3V/0 女「やぁ。久しぶりだね」 店「お久しぶりでございます」 女「となり、いいですか?」 男「あ、どうぞ」 女「失礼。コーヒーはあるかい?」 店「お客様の方がお上手でしょうに」 女「そういわずに頼むよ。たまには自分以外の人が淹れたコーヒーが飲みたくてね」 店「では、レクチャーを思ってお淹れいたします」 男「あ、砂糖とミルクありますよ」 女「ありがとう。でも私はブラックでしか飲まないから」 男「こだわり、ですか」 女「そうだね。私の場合、それが趣味の範囲に収まっていないんだけど」 50 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 09 59 05.97 ID AczyW3V/0 店「おまたせ致しました。ブラック・マウンテンコーヒーでございます」 男「ブルーは知ってましたけど、ブラックもあるんですね」 女「知っている人はあまり居ないかもしれないね。うん、良い香りだ」 店「ありがとうございます」 女「……ちょっと深煎りしすぎたかい?」 店「やはり気付かれましたか。シティローストにするつもりが、フルシティロースト手前まで……」 女「苦味とコクが強めだから、朝には良いかもしれないね」 男「なんか美味そうだな……。俺もいいですか?」 店「かしこまりました」 女「良かったら、私の店にも来てほしいな。ブラックしか出さないけどね」 男「ぜひ伺いましょう」 51 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 10 14 29.77 ID AczyW3V/0 男「実はこの屋台、なんでもありますね」 女「『お客様』に楽しんでいただけるようにと、色々ご用意いたしております」 男「メニューも紅茶だけじゃないようだし」 女「基本的には紅茶なのですが、そちらを楽しまれる方は少ないようでして……」 男「コーヒー、タバコ、酒ですか。中には訳分からなくて茶葉食べてる人もいましたが」 女「ミャンマーでは茶葉の漬物があるそうでございますよ」 男「そうなんですか。どっちにしろ、鷲掴みで頬張るのはちょっと……」 女「お出ししたのがファーストフラッシュでようございました」 男「やっぱりそうでしたか。なんとなく色が淡いと思ってました」 女「ゴールデンティップス(新芽)入りでしたので、かなりのお値段ですが……」 男「よくないじゃないですか、それ」 女「夏にはやはりセカンドフラッシュを楽しんで頂きたいので」 男「そっちが無くならなくて良かった、ってことですか」 52 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 10 18 10.99 ID 8hqf8oHfO ( ^ω^)「おっ」 店「……いらっしゃいませ」 男「何やらかなり怪訝な表情をされましたね」 店「いえ……」 ( ^ω^)「今日も僕の話を聞いてもらうおっ」 男「ハハハ、面白そうですね」 店「…………」 ――十数分後―― ( ^ω^)「つまり長門は僕の嫁だお!」 男「…………」 店「……はぁ、そうですか」 男「さ、話し終わったでしょう? 紅茶も飲まないなら帰りましょう」 ( ^ω^)「えっ、でもまだ」 男「帰りましょう」 (;^ω^)「……おk」 男「はぁ……」 店「ふぅ……。何か、飲みますか?」 男「はい、落ち着けるものを」 店「かしこまりました。私も飲みます」 男「……長門は俺の嫁だっつーの……」 店「へっ?」 男「いや、なんでも」 53 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 10 57 31.43 ID AczyW3V/0 男「そういえば、環境問題の話になりかけましたね」 店「そこまで大それたお話が出来るほど偉くはございませんよ」 男「まぁまぁ。でもTVとか見てると、たまに変なキャッチコピーがありますよね」 店「といいますと?」 男「地球SOSとか、コピーじゃないですけど、地球が暑くて困ってるイラストとか」 店「温暖化でございますか」 男「そうです。あれ、困ってるのは地球じゃなくて人間ですよね」 店「そうですね。地球にとっては、これくらいの温度変化など、誤差の範囲内かも知れません」 男「『私たちが地球をなんとかしてあげる』っていう感じに、何とも言えず違和感を感じます」 店「自分たちにとって居心地の良いようにするために、自分たちで何とかするだけでございますからね」 54 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 10 59 06.60 ID AczyW3V/0 男「『このままじゃ危ない』とか『もう地球終わったな』もいいんですけど……」 店「はい」 男「じゃあそれらを踏まえて、何が出来るのか、問題なんじゃないかと思います」 店「なるほど」 男「『次の世代の為に』とかじゃなく、その前に、自分の将来の為に何をするんだと」 店「考えてみれば、当たり前の話でございますね」 男「ま、偉そうに言えるほど何かしてる訳ではないんですけど……」 店「さし当たって、男さんはどうしますか?」 男「う~ん……とりあえずマイバッグでも使おうかな」 店「千里の道も一歩から、でございますね」 男「……馬鹿にされました?」 56 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 11 10 35.33 ID AczyW3V/0 店「要するに、行動に移してみることが大事という訳でございますね」 男「そうですね。行動せずにあれこれ言っても仕方ありません」 店「その結果失敗もあれば、新たな発見もあるかも知れません」 男「その一歩が踏み出せない、って場合も結構ありますけどね」 店「その辺は勢いやその場のノリで……」 男「……さっき話しに出た姉妹店に似てませんか?」 57 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/08/12(火) 11 13 52.51 ID OT1bfknT0 暗に新ジャンル系のマナーを示しているような気がしないでもない 午後ティー飲みながらふと気付いた 59 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 11 17 35.94 ID AczyW3V/0 男「気が付けばえらく暑いですね」 店「はい。炎天下でございますね」 男「大丈夫ですか?」 店「木陰に移動いたしますか」 男「一応ここもガード下で影になってますが?」 店「木の傍は涼しいものでございますよ」 男「そうですか。あ、あそことかどうですか?」 店「ではあそこまで。お手伝い頂けますか?」 男「そのつもりでしたとも」 60 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 11 18 13.31 ID MtcfTksE0 57 新ジャンルそのものがネタだからしょうがないんじゃないか? 61 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 11 21 23.52 ID AczyW3V/0 男「ふぅ。暑い暑い……」 店「申し訳ございません。アイスティをお淹れ致しましょう」 男「ありがとうございます。ティースカッシュあります?」 店「かしこまりました」 男「……さっきから疑問だったんですが、一体どこに氷やら冷たい飲み物を?」 店「屋台には古くから受け継がれた、人類の英知が詰まっております故」 男「どう見ても、そういうのじゃどうにも出来なさそうなんですが……」 62 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 11 35 39.07 ID AczyW3V/0 男「くー、やっぱり暑い時の紅茶と言えばティースカッシュですねぇ」 店「涼しい店内で飲むよりも、美味しく感じられる気がいたします」 男「しかし、紅茶に炭酸水って、良く考えたもんですね」 店「紅茶と炭酸水は、元々相性が悪いものでございます」 男「そうだったんですか? 別に変な感じはしませんけど?」 店「手順や分量を間違えれば、紅茶の渋みだけが強調され、後味が悪くなってしまいます」 男「上手に淹れれば、これみたいに美味しく頂けると」 店「はい。相性が悪そうだから、と尻込みしていれば作れない品でございますね」 男「なるほど。そう思うと、がぶ飲みするのも気が引けますね」 店「汗もおかきになったでしょうし、気になさらずお召し上がりください」 63 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 11 51 09.10 ID AczyW3V/0 男「紅茶って、やっぱり何も入れずに飲むのが通なんでしょうか?」 店「それは違うと思います」 男「あぁ、よかった」 店「茶葉によって、ストレート向き、ミルクティ向きなどがございます」 男「何でもストレートでいいわけでもないんだ」 店「もちろん、何も混ぜずに飲む方が、茶葉独自の味を楽しめます」 男「そうでしょうね」 店「私も、初めての茶葉は必ずストレートで飲みます」 男「でも、ある程度事前に分かったりするんじゃないですか?」 店「やはり自分で確かめてみませんと。思い込みは禁物でございます」 男「やっぱり、趣味レベルと言いつつ、結構こだわってるんですね」 店「趣味だからこそ、という部分もございます」 64 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 12 11 40.64 ID AczyW3V/0 男「真昼間ともなると、さすがに誰も来ませんね」 店「はい。最も、私としましては目的は達成しましたので……」 男「店たたんじゃうんですか?」 店「あえて終わらせるつもりもございませんが、このままだとそうなりそうでございます」 男「あー、確かに俺も昨日からずっと居るしなぁ。そろそろいいかなぁ」 店「他の『お客様』がいらした際に、好きに使って頂けるよう、店舗はこのままに致しましょう」 男「またどこかで会ったら、美味しい紅茶をお願いしますよ」 店「その時は、紅茶をお出しする店ではないかもしれませんね」 男「その時はその時で。では、俺はこれで」 店「ありがとうございました。お気をつけてお帰りくださいませ」 65 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/08/12(火) 12 15 17.51 ID 7sllcmtT0 「変わった店があると聞いてやってきたけど……誰も、いないのかな……」 66 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 13 00 36.35 ID AczyW3V/0 店「 65ご自由にお使いいただいて構いませんよ」 店「……」 店「……ここが廃墟と化すのも時間の問題ですね」 67 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/08/12(火) 13 03 34.83 ID Pr9QGjjMO 終わり? 乙っした そういや前に似た感じのあったね 結構賑やかだった気がするけど 68 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/08/12(火) 13 04 48.55 ID 7sllcmtT0 「あ、こんにちは。うーん……その、言いづらいですが、確かに……人も居ませんしね」 「やっぱり、どう入ってくるかが微妙なところという気もします」 69 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 13 13 14.70 ID AczyW3V/0 店「お客様方がご存知のお話をお聞かせ頂ければ、と思っていたのですが」 店「昨夜は何人か変わった特徴を持つお客様にご来店頂きまして」 店「お話ではなくても、様々なお客様のお相手を致しますのも、楽しみの一つでございます」 店「……個人的には、廃墟と化した建物にも、味わい深さを感じるところではございますが」 店「建物に宿る、楽しい記憶。あれこれ想像するのも楽しいものでございますが……」 店「そちらのお話は、いずれまた別のところで……」 70 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/08/12(火) 13 36 02.64 ID qJiW7cCG0 男「こんにちはー。誰かいらっしゃいますかー」 71 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 13 43 17.02 ID XZQh1r3lO 男「今日も閑古鳥ですか…っと、お客さん?」 店員「はぁ…はぁ…い、いえ、大丈夫です…」 男「…服、はだけてますよ…」 店員「す、すみません。見苦しい物をお見せしました」 男「い、いいえ…むしろ眼福…げふげふ。ところで、こちらの方は?」 店員「いくつか話してもらったのですが、その後眠っていただきました。丁度お客様がいらっしゃる直前にお薬が効いて…コホン」 猫妹「すぅ…すぅ…」 73 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 14 59 36.88 ID AczyW3V/0 店「隣の店舗はそろそろ閉店間際でございますね……」 店「なかなかに趣き深い店舗でございました」 店「名残惜しくはありますが、それがまた良い所でもあります」 74 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 15 02 33.49 ID OT1bfknT0 俺「スモーカークールが閉店しそうだから来てみたがこちらも店じまいですか。」 76 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/12(火) 15 20 07.70 ID AczyW3V/0 店「 74ごらんの通り、開店休業といった所でございます」 店「向こうの店舗は店じまいなさったようですね」 店「あそこまでの大盛況も、久しぶりに見た気がいたします」 店「何か、語っていかれませんか?」 PREV NEXT コメント 感想・要望などご自由にどうぞ